年に一度のヴァレンタイン商戦。ここ近年人にあげるよりも自分が食べたいからといった自分用だけ買うセコイ性分と化しつつある。そんでもって、ヴァレンタイン限定と言って、海外のショコラティエのチョコレートも販売されるが、どうも買う気になれない。高い、甘すぎる。でも買うときもあるけども。

日本のチョコレートが自分の口に合ってる。スーパーで販売されてるような少し値段の高いものでも美味しいチョコレートはいっぱいある。海外に行ったときにゴディバ含め現地のチョコレート屋はすべて量り売りだから、日本で買うよりも安く買える。

 

国内のショコラティエ問わず、日本の場合1粒〇百円といった感じで販売されてたり箱詰めで小さいものでも1000円以上したりするのを見て、包み方は簡単でいいから安く売ってくれと思うこともしばしば。海外に行った時に、量り売りでかつ、どの種類の組み合わせでも値段が一緒ってのもあってか、そんな販売システムを知ってしまった以上は、どうも日本国内では買う気が失せてくるのである。本当に食べたいときは買うときもあるけども、スーパーで販売されてるようなチョコでも日本製のものやったらクオリティ高いもんなぁと感じる。

 

海外の方では長く現地で販売されてるけど、日本に上陸したのが結構遅いものもある。

ヴァレンタインの時期だけ、販売されるわけやけど、デパートでの催しで、「今年初上陸です」なんて紹介するのは良いであろう。実際にあった話やけど、「今回で何年目の紹介になります」と店員は紹介してくるとしよう。このショコラティエ知ってますと、実際に行ったことがある店やったので、そういうと、特に日本に上陸して浅い年数であればあるほど、「ご存じなんですね」と驚かれる。もうその店のことは知ってるねんから、長い説明はいらんから、今回取り扱ってる商品だけ説明すりゃいいのに、だらだらと説明してくる。思わず「はよ買わせてくれや」と言いたくなるところやけど、そこはグッとこらえて、適当に話を聞いてやるのだが、必要最小限の説明が出来んのかと、イライラしてくる。

特に私は、他の人以上にストレスに感じやすくなる瞬間が早いものだから、疲れてくる。とりあえず、話を終えようと、あそこの国のあの建物の近所にありますねとローカルな話をしてさっさと話を終えようとするも、空気読まんアホ店員やから、すごいだの余計なことばかり・・。この店員とのやりとりが非常にうっとーしく感じている。コミュニケーションを取るのが得意でないものですから、苦痛でならなかった。

一見普通に見えるけども、発達障害を抱えてますなんて口が裂けても言われへんし、勘弁してくれと心の中で叫んでた。

ヴァレンタイン商戦、年々いろんな企画で盛り上がってるけれど、店員とのコミュニケーション苦手な方、余計な説明はいらんからというようなタイプの方達の為に、さっさと購入だけできるような、箱売り等で販売してるものについては、スーパーの陳列のように、買えるようにしていただけたらどんだけ、楽に買い物が出来るかとふと思ったまでであった。

この苦痛、なんとかならんか、ちょっとずつ練習やと思って、訓練せなあきませんやろか。とほほ(笑)