集団でトイレに行く
誰かのうわさ話をする
意味なく騒ぐ
そんなことは一切しない
明るくてさっぱりとした性格の
女性のお話しです
10代の頃、同じ教室の中にいたその彼女は
のちに心理職として
故郷で働いていたのですが・・・
こころざし半ばで
肺を患い天国に旅立ってしまいました
暗い家庭に育った私の眼には
彼女の元気さや明るさが
とても心地よく映り
とうとう
彼女の家にまで
遊びに行ったりしたものです
肺の病気になってからの
手紙のやりとりでは
心理やカウンセリングを勉強したのに
家族に不満を爆発させてしまったり
「今まで何やってきたのか」
「何もわかっていなかった」
『このどうにもならなさを、わからなかったらダメじゃん』
などなど、自分が生死の岐路に立って
やっとわかることがあるという気づき・・・
そんな胸の内を明かしていました
もう、彼女には会えないけど
パニック障害の『どうにもならなさ』に
寄り添える人間でありたいと
やっぱり思ってしまうのです
https://www.instagram.com/moterbikesense/?hl=ja