こんにちは♪

今日は法事でした。
親戚が久しぶりに集合しました。

一番小さな参加者は4歳の男の子
食事の席で、一人ずつ近況を~なんてノリで端から大人が話をします

身内ばかりだし、話す内容も「最近筋トレ始めたんだ~♪」とかどうでもいい話ばかりだったの

順番が子供へ…

大人にとってはどうでもいい?話の順番だけど、子供にとっては未知の世界。
半分以上よく知らない大人達に自己紹介するなんてかなりハードルの高いことよね…

小学生の女の子が照れながらも頑張って名前など話しました

次は4才男児!
それまでは様子を見ていた彼がお子様ランチのパスタを口一杯に入れます

なんて頭の良い子なんでしょう~♪

次は○○君…… あーしゃべれないか~♪

などと笑いに包まれながら次の人へ

4才にしてもう皆が何をしているかしっかり把握し、見慣れぬ大人達の雰囲気も感じ取り、更に自分に降りかかるであろう災難?を事前に回避する策を実行する

もう天才!!と惚れ惚れして見ていたの。

この天才はこのままでは終わりません!

さて、そろそろお開きに~となった時
4才男児は泣き出しました

まだ食べてても良いよ~大丈夫だよーと
パパ達は優しく声をかけます

なぜ泣いたか本人に聞いてないから本当の事はわからないけど…

さっきの順番で自分が話さなかった事と関係あるのかな~って思ったんだ。

あれだけ周りの雰囲気を感じ取る力のある彼だもの。

本当は自分で名前を言う事が正解と知っていて
それでも言えなかった…チャンスがもうない…とわかった瞬間泣いたんじゃないだろうか~

と、彼を見てて思ったんだよね~♪
帰りに彼のママから賢いからこその事例を聞きました。

だよね~♪やっぱり天才だ!

一人前としてのプライドが傷ついた彼。

その後、彼を一人前として接したかったので彼が興味を示した事を全て彼に決めてやってもらいました。

大人の常識からすると、その場面で学んで欲しい事は別の事だったかもしれない…

なんでもタイミングってあるでしょ~

あの場面では常識を教える前に、まずは傷ついたプライドにバンソコを貼る方が先。

もう少し時間があったらもっと仲良くなれたんだが〰 残念!

大人からすると突然泣いたり怒ったりしている様に見える出来事にも必ずストーリーがあるんです

泣いたり怒ったりの行動は今置かれてる状況を少しでも善くしようと頑張ってのこと

泣いたり怒ったりしてる子供を見たら、「泣く」「怒る」の行動自体に注目しちゃうより、どの状況を善くしようと考えてるのかな?と大人は考えるとトンチンカンにならずに済むかもね

天才の彼は泣くという行動がスルーされた近況報告の代わり。

存在感を示し、この場所の一員だと示すという目的は達成されたかなー?!

4才にして天才!やっぱり子供ってスゴイな~♪