（ハヤブサの姿をしたホルス神の小像）
写真を撮ったらホルス神が光となって
現れて下さりました。（白い光）
昨日行ったエジプト展の
自分へのお土産に本も買った。
まだ全部は読んでないけど
パラパラとめくってると
イシス神のところに
目が止まった。
（ホルス神に授乳するイシス女神の小像）
💕写真右、白い光はイシス神が現れた
オシリス神話
オシリスは、
善政を敷いた王であったが、
弟のセトが妬み、
オシリスの身体と
ピッタリの箱に詰めて、
ナイル川の河口から
海へ流した。
オシリスの妹で
妻でもあるイシスは、
姿を消したオシリスを探す
旅に出る。
すると、箱は、
地中海をビブロスまで流され、王宮の柱に姿を変えていた。
イシスは、魔法をかけて
オシリスをビブロスから
取り戻し、オシリスの棺を
エジプトのデルタに持ってきた。
しかし、セトは、
オシリスの遺体を見つけ出し
14に切断して
ナイル川にばらまいた。
イシスは船に乗って
オシリスのバラバラにされた
遺体を探し回り、
ほとんどの身体の部分を
回収したが、
唯一オシリスの性器だけが
魚に食われたのか
発見できなかった。
（有翼のイシス神に保護された
ミイラ姿のオシリス神の小像）
イシスは、
身体の部分を集め包帯を
巻いてミイラとし、呪力を使ってオシリスを復活させた。
イシスは、
復活したオシリスとの間に
ホルスを身ごもる。
イシスは、夫の死後、
誕生したホルスを
パピルスの茂みで育てた。
オシリスは冥界の王となるが、
その後、
成長したホルスは、
父の仇であるセトと戦い
これを打ち負かした。
神々は、
ホルスの正当性を認め、
ホルスが父の跡を継いで
地上の王となった。
（ハヤブサの姿をしたホルス神の小像）
イシスは、
母性愛の象徴となり、
イエスとともにいる
聖母マリアのモデルとなった。
イシスは、
頭上に聖蛇ウラエウス、
太陽円盤の付いた牝牛の角を装着した冠を載いている。
☆オシリス神は、
王権の象徴である
湾曲したヘカ杖と
殻傘とともに表される。
エジプトの最初の神話上の支配者で、賢明な統治は繁栄した。
冥界の支配者
死後における再生を表す。
また、エジプトの白冠と2本の羽根で構成されるアテフ冠を被ってる。
羽根は、現世と来世の両方において絶対的に正当とされる
マアト（宇宙の秩序）を
象徴している。
（ハヤブサの姿をしたホルス神の小像）
☆ハヤブサは、
冥界の支配者オシリス神の
息子である
ホルス神だけでなく、
日中、天空を横切る
太陽神ラーの象徴でもある。
☆セトの性格は両義的で、複雑である。
混沌とした砂漠の神であるセトは、
宇宙、社会、個人における破壊と無秩序の象徴として嵐や反乱、病と結びついている。
セトはマアト（世界の秩序）とは正反対の位置にいる。
セトは、兄オシリスを殺害し、息子のホルスにより、エジプトの地を追われる。が、
王の守護者でもあり、太陽神を助ける者として登場し、太陽神の永遠の敵である蛇アポピスを打ち負かす。
（エジプト天地創造の神話より）
このオシリス神話を読んで
涙が溢れて止まらなかった。
夫の身体の一つ一つを集めてる
彼女の姿が、彼女の悲しみが
伝わるのと同時に、
兄であり、夫である
オシリスへの愛の深さ、
美しさと
息子ホルスへの
母性愛の深さにも
心が奪われ、
頭が下がります。
イシスは、全てにおいて
素敵な憧れの女神です。
もう一人大好きな女性
ハトシェプスト女王
女王ハトシェプストの夫
トトメス2世の死後、
ハトシェプストは、
最初の継子であったため
代理で支配していたが、
すぐに独立して引き継ぎ、
自分自身ファラオとして
載冠した。
この時から彼女は、
ひげをつけ、男性の王としての装いで表された。
男装してファラオとして
生きたなんて
凄いですよね。
逞しいですよね。
いつの時代も、
男性も素敵ですが、
女性は強く逞しいですね。
女は弱し、されど、母は強し
まさに、その通りですね。
昔から女性は、
痛みにも強いから
子供産めるのかも
しれないですね。
一概には言えませんが、
男性の方がナイーブな面を
持ち合わせていたりも
しますよね。
いつも、
ブログにお立ち寄り下さり
ありがとうございます💕
あなたも、私も
益々、軽やかに
益々、楽しくなってます
なんとかなる（笑）
なんとかなる（笑）
