家を飛び出した
私ら親子は
行くあてもなく
一時期、シェルターに逃げた。
外と遮断された世界
DV の場合、
命の危険があるから
それは、いたしかたない。
長男 高3、 次男 中2
子供ら二人、
思春期の多感な年頃
ご存知の方もいるだろうけど
長男は、
発達障害アスペルガー
(広範機能障害)
知能は標準値だが
(得意分野は天才なみ、
苦手教科はグレーゾーン)
社会生活などの
サポートが必要
こだわりが強く、内向的
規則性は出来るが、
ケース、バイ、ケースが
できない
空気読めない。
長男の場合は、空間認知なし
友達は、いつも本とPC
本を回りに
沢山山積みしていたら
安心するタイプ
小中とイジメられていた。
こんな長男が、
シェルターで缶詰め状態で
本も何もない状態で
普通でいられるはずがなく
案の定、事件が起きた。
私が長男の前で泣き崩れたら
なんと、長男は、
私を母親ではなく
女性とみて接してきた。
ふざけるな💢💢💨
私の怒鳴り声に
我に返った長男
ごめんなさい。
ごめんなさいと
何度も謝る。
勿論、未遂だから話せるが、、
私を女性と見ること事態、
私の中では、
考えられないことで、、
まあ、シェルターで
缶詰めで
精神が錯乱したのだろうが、
私の中では考えられない。
私は、母親を女性と
みている息子が恐怖となった。
この日を境に、
私の中での長男は死んだ。
恐怖の人、
トラウマでしかなかった。
思春期の子にありがち
なのかもしれないが、
私には許せなかった。
それからは、
次男が家にいる時に
入浴したり、着替えたり、
たとえ何年たっても
長男が近くにくるだけで
怖い。
本人にはわからないように
普通に次男と、同じように
接するようにしてるが、
トラウマとなってしまった。
昨年の秋の自殺未遂の時も
昨日も、
死にたかったら
勝手に死ねば、、と
突き放す自分と
助かってほしい気持ちが
入り乱れていた、、、。
だから、宇宙にお任せした。
救急車の中で、
うなだれて、動けない
長男の手を握ろうとしたが、
汚物で汚れていた手を
握ることさえできなかった。
腕をさするので
精一杯だった。
冷酷な母親ですよね。
普段は普通に接するように
しているが、
多分、態度が、会話が
次男と比べてみたら
冷たい母親だった。
冷酷な母親ですよね。
長男は、あの日から
私に何百倍も
気を遣うようになった。
私は、長男に
無言の十字架を
かけていた。
もしかしたら、
過去世で、
立場が逆のことを
していたのかも、、、。
それが、今世紀返ってきた。
それに気づいた。
冷酷な母親ですよね。
そのくらい平気な
母親がいるかもしれない。
でも、こないだまでの私は、
母親はこう、息子は、
こうあるべきと
ジャッジしていた。
長男は、いつも、いつも
私の顔色ばかり気にしてる。
それをわかっていながらも
まだ許せてない自分がいた。
長男というよりも
プライドの高い自分自身を
許すことができなかった。
今度、面会に行ったら
長男に今までの事
謝ろう
過去の事も許して
あげよう、、
そして、
許せない
プライドの高い自分も
許すことにした。
今でも、
長男と、男性に対する
トラウマが残っている。
少しでも声を荒げたり、
威嚇されたら怖い。
少しづつ、少しづつ
人間は怖くないよって
自分に言ってみる。
男性も、長男も怖くないよ
男性は優しいよって
自分に言ってみよう
人間も優しいよって、、、。
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なんとかなる(笑)
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