写真は、
辻利本店のスペシャルパフェ

今日のお話は、
モンブランの話

栗の乗っかった
黄色いケーキのお話



かれこれ40年前、
昭和の時代のこと

田舎で評判の
モンブランが
ありました。

小さな小さな
四畳半畳ほどのお店

ご主人手作りのケーキが
ショーウィンドウに並んでる。

品数は、
ショートケーキ🍰と
モンブラン、
そして
サバラン
この3種類だけ

どれも美味しくて
すぐに売り切れてしまうほど

この中で、ダントツ人気が

モンブラン


近鉄特急しまかぜのサロン)

このモンブランが食べたくて

片道30分、往復1時間

吹雪の中を
歩いて買いに行ってた。

我が家には、
車がなかったので、

交通手段は、
バスとタクシーと自転車

冬は、雪道なので、
バスかタクシー

そのバスも、1時間に一本

バスに乗り遅れた時は、
歩いて買いに行ってた。



真冬の地吹雪の中、

雪道を往復1時間は、
身体が芯まで冷え切って

手足の感覚が
なくなるほど寒かった。

そんな思いをしてまでも
食べたいモンブランだった。

当時、
1個280円のモンブランは
我が家の
最高級のデザートだった。

今の令和の時代、
笑う人がいるかもしれない。

でも、本当の話(笑)




帰宅して、
冷たくかじかんだ手足を
ストーブで温めて

そして、

温かい紅茶と 
買ってきたモンブランを
食する。

甘さ抑えめで、
スポンジはフワフワ

フォークを入れた時の
スポンジの滑らかな弾力

もうね、地吹雪なんて
どこかに飛んじゃうくらい
美味しんだから(笑)

あのお店
まだあるのかな?ラブラブラブ

あ~モンブランが
食べたくなった。

いやいや、サバランも照れ照れ照れ

あの、ブランデーが
ヒタヒタに沁み込んでる
サバラン、
これも美味しかったな〜


モンブラン
食べる機会がありましたら、
このお話、
ちょっぴり思い出して
頂けましたら、幸いです💕



いつもブログを読んで下さり
ありがとうございます💕

あなたも、私も
益々楽しく、
益々、幸せになってます。

ありがとう💕ありがとう💕