私は旦那さんとの死別で
人生最大のストレスを
味わったけれど
一見
まともな生活が出来ている
それは
周りにサポートしてくれる
家族や友だちがいることと
旦那さんの遺してくれた
財産があり
お金の心配はないからだ
実家の父と兄弟の
3人暮らし
身体が不自由になった父
精神障害者2級の兄
アルバイトで生計を立てている弟
父に聞くと
一つの家に暮らしてるけれど
3人バラバラの生活を
してるらしく
良くも悪くも干渉はしない
食事さえ一緒には
取らない生活
彼らには
友だちと呼べる人もいず
頼れる人もいない
余裕がなく
人との繋がりがない生活は
人を病ませるには十分だ
弟は自分はまともだと
思ってるが
弟の部屋に1m以上
うず高く積まれたゴミ袋は
狂気さえ感じさせる
朝にカーテンも開けず
1日中暗い部屋で
過ごす生活…
こんなこと考えるのは
私の奢りなのかもしれない
彼らにとっては
私が恐怖に感じる生活は
普通なのだ
普通の生活に
いちゃもんをつけてくる
私は鬱陶しくて
仕方ないのが
電話で話してると
よく分かる
まともな人に間に入ってほしい
でも
旦那さんはもういない
こんな家庭が
世の中には
溢れてる