朝がまたくる


押し寄せるような

悲しみはもう

たまにくるくらい


でも

自分の中には

何もなくて


びっくりするくらい

空っぽで


ただ生きているだけ


こんな日々を

あと何年過ごせば

旦那さんのもとに

いけるのだろう


大抵のことは

月日が経てば

忘れたり

薄れたり


旦那さんとの別れは

私に影を落とすことは

ないけど


私をどんどん

空っぽに


悲しいという

感情さえも

無くなっていく







黒いブラウス探し中