うちはアレルギー一家だ
私は小6から慢性アレルギー鼻炎
旦那さんは小さい頃
アトピーに悩まされたらしい
そして私の子どもたちも
長男は慢性鼻炎
↑これは大人になって判明
長女はアトピー
次女は小児喘息
と見事に3人とも
長女は1歳半に
アトピーと診断され
それから小学校卒業まで
毎日全身にヒルドイドローションと
手作りの尿素ローションを
塗っていた
それでもひどくなるようなら
ステロイドを集中的に
しっかりつける
ステロイドは体に悪いからと
敬遠してしまいがちだけど
期間と量を適度に使えば
効果的だった
服はなるべく色が薄いもの
洗濯は洗濯石鹸なので
2層式の洗濯機を使ってた
スイミングを習ってたので
水いぼが出来ると
すぐ病院で処置して
消毒と保湿も欠かさなかった
あせも対策にはガーゼハンカチを
多用した
とにかく掻きむしると
ひどくなるので
それだけは気をつけてた
中学生になると体質が変わり
耳切れも無くなり
普通の生活が出来るようになった
次女は2歳の時
小児喘息と診断された
毎月一回大学病院に通い
朝晩の吸入と服薬
小さい子には辛かっただろう
鼻水が溜まると
咳が止まらなくなり
しまいには吐いてしまうので
鼻水を吸う道具は
欠かせなかった
3個くらい用意して
いつ何時も吸えるようにしていた
次女も中学生になる前に
体が強くなったおかげが
小児喘息を卒業することが出来た
考えれば10年以上
アレルギーとの戦いの日々
必要なのは
諦めないこと
毎日欠かさないこと
絶対治ると信じること
旦那さんが病気になったとき
この日々を思い出した
光線療法、体に良いお茶や漢方薬
水素ガス、免疫療法、マッサージ
毎日やったよね
私の立てたスケジュールに
旦那さんは少し苦笑いだったけど…
治してあげたかった
ママなら治せると
旦那さんは信じてたよね
治してあげれなくて
ごめん、ほんとにごめんね、パパ
5年前に偕楽園にて
まだ梅が三分咲きだったね
水戸は思ってたより
遠かったね