私の家は街の定食屋でした
朝から夜中まで
うちの父は働いてました
自然と私も店を手伝うようになり
お小遣いをもらってました
働くとお金がもらえる
というのは
小さいころから
とても嬉しいことでした
高校生になると
すぐにバイトを始め
週六で働くという
バイト三昧な日々
そのあと
田舎の短大に行くか
東京で働くかの2択も
即決で働く方を選びました
特に行きたくもない学校に
大枚をはたいて
通うなんていう選択は
私にはありませんでした
高卒で働くということが
世間ではハンデになること
全然知らなかったんですね
今でも高卒ということを言うと
勉強出来なかったのね…と
不憫な目で見られたりするけど
旦那さんは有名校の出身でしたが
私の学歴について
軽んじることは無かったな
同じ会社で働いてたので
学歴でなく
ちゃんと私の仕事ぶりを
知ってくれてたからかな
それでも高校生の私に会えるなら
大学に行ったら
人生の選択肢は広がるよ
と
もう大人の私は思うのです
私の子どもたちは
高校を卒業して
みんな進学しています
少しでもその何年間の間に
自分がやりたいことを
見つけてもらえれば
まあ
親の心なんて子知らずで
みんな好きにしてますが!
それでいい
回り道して無駄遣いしても
それが人生なんだと
今の私はそう思うんです
そろそろワクチンの時期…
動物病院にはいつも旦那さんと
行ってました
病気で月1で通院してたので
顔も名前も覚えられてる
でも自分からは
旦那さんのこと
言えないよ
言う必要もないけど