FBにも投稿したのですが、昨日は「自由民主党」「日本共産党」「公明党」の3会派からの代表質問があり、質問内容(1問目)が共通している項目がありました。
「小・中学校普通教室へのエアコン設置」についてです。
エアコン設置の早期実現へと、各会派の議員から熱心な質問があり、
どの会派の質問に対しも、教育長は一貫して、
「耐震化終了後の重要課題の一つとして認識している」
「多額の事業費が必要なことから、エアコン設置の時期については、市の財政状況や国の補助金の状況を見極めながら計画的に事業推進していきたい」
といったような答弁をされていました。
ところが、「公明党」の1問目以降の質問で、
「「市長は、改選前にあらゆる行事で耐震工事終了後には、エアコンを設置しますよ。と発言されてことで、父兄から我々に、「いつできるのですか」と聞かれるので、どうですか」
といったような問いに、
市長は、
「選挙を通じて子どもたちにも、エアコン設置について検討していると話をした」
「国の採択基準(エアコン設置の補助金の基準だと思われる)をしっかりしてもらうため、下村文科大臣にも手紙を書いて、お願いをしている」
「来年度に向け、実は事前の調査が始まっているので、八尾市は、全て設置をしたい意向である」
「財政的なこともあるので、精一杯努力していきたい」
といったような答弁でした。
この市長答弁に、他の数名の議員からブーイングが起こっていました。
(おそらく、わずか数時間前に同様の質問をしたのにも関わらず、市長が踏み込んだ答弁をされたことに対してだと思います)
なぜ、市長は自民党や共産党には、踏み込んだ答弁をしなかったのか?
相手を見て、答弁をされているのか。
大臣に手紙を書いたことを披瀝したかったのか。
今回の市長選挙で推薦・支援をしてもらった、自民、共産、公明、それぞれの応援に差を感じていたからなのか。
など、真意はわかりませんが・・・。
「格差議会」、私なら怒ります。
ところで、エアコンはいつに設置されるのですか?