クロノジェネシスの最終追い切りが今日行われましたが、斉藤調教師のコメントが良い感じでしたので、満足できる状態でフランスへ向かえると思います。

映像を見ていなくても、斉藤調教師のトーンが明らかに上がりましたので、自分はもう大丈夫だと理解しました。

 

先週土曜日に助手さんを乗せて追い切りをするという微調整とも言える攻めの追い切りのおかげで、先週の追い切りのモヤモヤを払拭することが出来ている点がとても素晴らしく、この辺りの調整が斉藤調教師はとても上手いと感心しているほどです。

 

これは個人的な推測ですが、クロノジェネシスは馬場状態によって走り方を変えるということが出来る馬だと思っていますので、凱旋門賞が行われるロンシャン競馬場でもスクリーニングや返し馬などで少し走らせれば、アジャストすることはそんなに難しくはないのではないかと感じています。

ひとまず輸送が無事に終わるということが前提条件ではありますが、好走する余地はあると考えていますので、後はマーフィー騎手にお任せするのみです。

 

58kg という負担重量がどうなのかという声もありますが、全く影響がないとは言えませんが、ものすごく大きな影響を与えるものでもないような気がしています。

クロノジェネシスはとてもバランス良く動ける馬ですので、宝塚記念の時から 2kg 増える負担重量も多少いつもより重いとは感じるでしょうが、それで全然動けなくなるとも考えられません。

 

このまま輸送をクリアして、マーフィー騎手に感触を確かめてもらい、無事にゲートインできることを願っています。