神戸新聞杯に出走予定のセファーラジエルですが、前走と同じく鮫島克駿騎手が騎乗する見込みです。

個人的には白百合ステークスの印象が良かったですので、継続騎乗で大歓迎ですがそうは思わない方もいることでしょう。

 

鮫島克駿騎手は、おそらくですがセファーラジエルはスピードの加減速調整が苦手であることや、一度スピードに乗せてしまえばそう簡単には止まらないことなどを理解してくれていると考えています。

そのため、前走と同じく比較的後方からのレース運びとなるようであれば、3 コーナー過ぎから 4 コーナーにかけて捲るようにスピードに乗せて直線に向かえば、良い脚を長く使ってゴールまで伸びてくれるのではないかと思っていますし、その様に乗ってくれたら良い結果に繋がるような気がします。

 

高柳調教師のコメントによりますと、以前よりも気性面の落ち着きがあることや、馬体が一回り大きくなってどっしりとした印象のようですので、ひと夏越した成長を感じとれます。

そうなると、以前から指摘されていた乗り難しさがどうなっているのかが気になりますので、そこをレースまでに鮫島克駿騎手に追い切りで騎乗してもらって、確認しておいてもらいたいところです。

 

神戸新聞杯は当然秋の始動戦に選択している馬が多いことから、かなりの好メンバーが揃いますが、そこでセファーラジエルがどこまで力を発揮できるのか、今からとても楽しみです。