セファーラジエルは 1 番人気に押されての出走でしたが、残念ながらまたも 2 着でした。
勝ち馬が強かったというよりは、全く別のレースをした馬が勝ったという印象で、強いとか弱いとかいう問題ではないような気がします。
セファーラジエルと同じレースをしていた馬達は抑えきってゴールしていますが、勝ち馬と 3 着馬は全然別のレースをして上位に来ていますので、このレースで優劣はつけにくいです。
レース前に少し気になっていたのは、馬体重がまた増えていたことです。
増えることに問題があるという訳ではないのですが、今回は続戦させるつもりで少し余裕残しの仕上げをしたのかなとは思いました。
パドックでの歩様の雰囲気などは良かったですが、解説者も言っていたように若干太いような気もしたからです。
おそらくですが、今回は 12 月の阪神か中京で続戦することでしょう。
そこでは少し絞って、きっちり仕上げてくるかもしれません。
騎手についてですが、次走は出来れば違う騎手で出走して欲しいです。
ギリギリまで追い出しを我慢した今回の騎乗を責めるわけではないのですが、デビュー戦の時のように中団くらいから差してくる競馬の方が合っているような気もしますし、先頭に立ってからソラを使っているという訳ではないのですが、早めに先頭に立って目標にされるようなレースをするべきではないと思われるのため、同じ騎手が乗っている限り同じようなレースになりそうなので次は違う騎手に乗ってもらえたらいいなと考えています。
未勝利の身でありながら、賞金を稼いでくれてきているのはありがたいのですが、そろそろ初勝利を挙げて欲しいところです。