こちらのシーティスの 19 についてはチャレンジ的な意味での出資であると先程書きました。
何がチャレンジなのかというと、この馬はあからさまにスプリンターであるとカタログの段階から記されており、マイルや中距離を走る可能性があまりない状況での出資だったからです。
通常自分の出資馬に関しては、どちらかというとマイルから中距離で走れる馬を選ぶようにしてきました。
それはダートを走ることになったとしても、番組の数が豊富ですし、ひとつ勝ってくれさえすれば末永く楽しめるからです。
近年は 1 年間に出走する数が極端に少なくなっている馬がとても多いですが、自分の出資馬に関してはそんなことはありません。
ある意味恵まれているのかもしれませんが、そういう状況である以上極端に走る距離が決まっている馬を選ぶ必要と理由がないと考えていました。
本馬はスプリンターと決まっていたとしても、それでも良いと思って出資した馬です。
馬体重がすでに 530kg 以上ありますし、それでも写真を見る限り重苦しさはありません。
レポートに書かれているように大柄でありながらも機敏なアクションをしているというのは、一瞬の動きで結果が決まるスプリント勝負には必要な資質ではないでしょうか。
パワーはありそうですので、ダートのスプリント戦でもやれそうなのも良いと思います。
また、今回のレポートに書かれているように、落ち着いていて素直で理解力の高さもうかがえるというのは、とても良いことです。
牡馬はテンションが高い必要はあまりありませんから、こういう性格の方が良いと考えています。
現在は乗り込みをハッキングキャンターしかしていませんが、これから本格的に乗り込んでいった時に、どのような動きをしてくれるか楽しみにしています。