土曜日の開催中は雨が降らなかったですが、日曜日は終日雨でかなり馬場が悪くなってしまいました。

そんな中でアーモロートのデビュー戦が行われましたが、ノメってバランスを取ることが出来ず、まったく走れませんでした。

パドックを見る限り歩様の硬さというのはあまり感じませんでしたが、シュタルケ騎手が乗った感想がそれですので、歩様の硬さは間違いなくあるのでしょう。

 

現状歩様が硬いならば、芝ではなくダートを走らせた方が良いと考えられますし、ぬかるんだ馬場にノメってまともに走ってないので、今回のデビュー戦は走る能力云々を判断するには参考外です。

次走どの条件に使うかにもよりますが、芝なら良馬場で、ダートなら良でも重でも構いませんが、そのような馬場でどれだけ走れるかによって、今後の見通しがたってくると思います。

 

ただ、ひとつだけ残念というか分かってしまった点としては、その後さらに悪化した馬場で我がエースは余力たっぷりに重賞制覇しましたが、この馬は募集時のコメントから体幹が強いと言われていましたので、アーモロートは体幹が強くないのかもしれません。

それ故にぬかるんだ馬場に脚を取られ、ノメってまともに走れなかった可能性が高いです。

体幹が強ければ走るという訳でもないのですが、芝が主戦場になるのであれば、重・不良馬場だと勝負にならないことは今後も同じだと思われます。

 

まずは水曜日のレポートで、続戦するのか一旦リフレッシュさせるのかが分かるでしょうから、その更新を待ちます。

個人的には中京の牝馬限定のダート戦に続戦で使って欲しいと考えていますが、果たしてどうなりますでしょうか。