昨日の京都金杯に出走したソーグリッタリングは 4 着でした。

レース的には好スタートを切っていながら、思うような位置を取れなかったのは大外枠の影響でしょう。

無理矢理行かせるという馬ではないですし、すぐ隣のメイショウショウブも前に行きましたから、仕方のないことです。

 

直線に向いた直後は良い脚で追いこんできましたが、その後止まってしまってもうひと脚使えなかったのは、おそらくですが 1 頭で走ることになってしまったことで、いつも通りのソラを使ったという訳ではないのでしょうが、少々気を抜いてしまったかもしれません。

川田騎手のコメント通り、大外枠であったことを考慮すると良く頑張ってくれています。

 

レース直後にグリーンウッドに放牧に出ましたので、次走は 3 月から 4 月頃になることでしょう。

また去年と同じように、六甲ステークスに出走するという可能性もあるかと思われます。

 

ソーグリッタリングの走りという部分に関しては、相変わらず最後しっかり脚を使ってくれて掲示板を外さずに走ってくれていますので、何の不安も能力が落ちたとも考えてはいませんが、パドックでの雰囲気が少々気になります。

大体の馬は年齢を重ねる毎に落ち着いてパドック周回をするようになる馬が多いですが、ソーグリッタリングに関してはどんどんうるさくなっています。

今回もチャカついていたり物見したりして、まともに歩いている時間がかなり短いパドック周回でした。

これが原因でレース中もうるさいという訳ではないので、気にしすぎかもしれませんが、以前のようにもう少し落ち着いてパドック周回が出来たらなお良いのではないかという気がしています。

今回は在厩で 3 戦しましたので、一旦リフレッシュ放牧を挟んでの次走でどのようなパドック周回を見せてくれるか、注目したいと思います。

 

今年初戦で快勝という訳にはいかなかったですが、いつも通り堅実に走ってくれるソーグリッタリングにはとても感謝しています。

まだまだ頑張ってくれるでしょうから、これからのレースが楽しみです。