長距離輸送すると大体 -10kg 以上になったりしてましたが、-4kg で落ち着いてましたしパドックでの動きもとても良かったですし、馬体も良い感じに見えました。
おそらく惨敗はないだろうと予測しつつ、新千歳空港を離陸しましたので、羽田空港に着陸するまでドキドキしていました。
着陸してすぐにスマホでレースリプレイを見ましたが、1000m 通過タイムがあまりにも遅く、これはもう前残りのレースになるし勝ち負けは難しいだろうなと思い、どこまで差を詰められるかを見ていました。
直線に入ってからの浜中騎手の進路取りも良く、良い感じでソーグリッタリングを導いていましたので、3 着はあると感じながら見ていましたが、その通りに 3 着になってくれて良かったです。
最後まで集中して走ってくれていたことも収穫でしたし、レース後クラブレポートに池江調教師が良いレースでしたとコメントしているのを読んで、自分も同感でした。
浜中騎手の騎乗自体に文句はまったくありません。
ドスローだったにも関わらず、道中全然かかっているようには見えませんでしたし、どうしてもエプソムカップに勝つつもりならばもっと前にいなければと言われるかもしれませんが、たとえ勝ち馬の外に併せていたとしても追い比べで負けてしまったと考えられますし、昨日のレースはあれ以上やりようがないと思われます。
むしろ、ドスローの瞬発力勝負という比較的苦手な展開でありながら、最後まで差を詰めつつ 3 着を確保したところにソーグリッタリングの成長をとても感じましたし、今後についても様々なレースで良い走りを見せてくれそうであるとともに、末永く頑張ってくれるのではないかと期待が膨らむばかりです。
次走は関屋記念を目指しましょうと池江調教師がおっしゃってますので、おそらくグリーンウッドに短期放牧に出してから 7 月中頃に帰厩してレースに向かうと思われます。
新潟も暑い時期ですが、再度長距離輸送を克服した姿を見せてもらいたいですし、良いレースをしてくれることを願っています。