もうラストランになってもおかしくないレースでしたが、ギリギリのところで踏ん張ってくれました。
芝 1200m はレース後の川須騎手もコメントしているように距離は短かったと思いますが、1200m の流れに乗れるスピードがシーアフェアリーには備わっていたようです。
初めての短距離戦でしたので、おそらく最後方近くの追走になって直線もジリジリとしか伸びないんだろうなという予測をしていましたが、良い意味で裏切ってくれました。
好走の要因としては直線が平坦であることも大きかったようで、中京で新潟の時ほど弾けなかったのも納得だなという気がします。
優先出走権が取れましたので次はどのレースに使うかということなのですが、本来であれば新潟の芝 1600m あたりがベスト条件になると思われます。
しかしながら、ブロック制の関係で関西馬が新潟の未勝利戦に使える可能性はまったくと言っていいほどありませんので、おそらく今回と同条件の小倉芝 1200m になることでしょう。
レース後に変わりなくそのまま使えるのであれば、中 1 週で 9 月 2 日の小倉 3 レースに組まれている芝 1200m 戦に出走してくるはずです。
1200m 戦も 2 戦目になりますので慣れも見込めることから、チャンスはあると考えています。
その日は小倉でデビューを予定している馬もいますので、日帰りで小倉に行くことを検討したいところです。