18 日に JRA-VAN でクロノジェネシスが登録されまして、早速栗東坂路時計を確認した際に、少々ビックリしたことがありました。
それは、入厩から 5 日目の 10 日の日曜日に 56.8 というタイムで走っていたことです。
今回のクロノジェネシスの入厩は明らかにゲート試験を合格させるためのものでしたので、ゲート試験前に 60 秒を大幅に切るタイムで走らせてる日があるとは思ってもみませんでした。
しかも、15.3-14.3-13.8-13.4 という綺麗な加速ラップで走らせています。
これを見た時に、ひょっとすると見習い騎手が乗っていたので、ちょっと速すぎる時計が出てしまったのかなと考えたのですが、今日そうではないことが分かりました。
競馬ブック Web でも本日登録できるようになっていましたので確認したところ、この日の調教は斉藤厩舎の調教助手が乗っていたのです。
見習い騎手はゲート試験を受けた時に乗っていましたが、その時にはそんなにタイムを出しておらず、ゲートから 13.6-15.6 という 2 ハロン走らせただけでした。
ただ、それもそのはずで、ゲート試験の前か後かまでは分かりませんが、坂路でも 65.6 ラスト 1 ハロン 15.2 で走らせていますので、馬体が細く映っている状態でそれ以上走らせたらオーバーワークになっていることでしょう。
厩舎にいたのは 1 週間ちょっとでしたが、その間にも中身の濃い調教をしていたようですので、それほどデビューまでに時間がかかるとは思えませんが、馬体が細い状態で走らせるのは良くないですので、しがらきでふっくらとして良い状態になってくれることを願うばかりです。
来週末の定期レポート更新で、今後の方針が示されることを期待しています。