パドックでの雰囲気は良かったです。
少しいつもより落ち着きというか集中してないかなとも思いましたが、良い意味で余裕が出てきているのかもしれません。
レースはもう典型的なスローペースで逃げ馬の勝利というものでした。
こういうレースは、なぜか 2 番手の馬が惨敗するケースが多いので、最後まで良く踏ん張ってたなという印象です。
上がり 3 ハロンが 32 秒台のレースというのは明らかに向いてない中、よく 32.9 で走ってくれました。
ペースが遅いのはデムーロ騎手も分かっていたでしょうけども、それでも逃げ馬を追い越して前にいかなかったのは、今後の事を考えてのことでしょう。
逃げて勝つというのは悪いことではないのですが、典型的な逃げ馬としての気性ではない馬の場合、それは後で足枷になる場合が結構あります。
ソーグリッタリングの場合、まだ馬が子供だとデムーロ騎手が何度も言っていますので、本格化はおそらく来年です。
それまではいろいろな経験をして、少しずついろいろなことに対応していける力を身につけていけば良いのではないでしょうか。
あやめ賞から 3 戦しましたので、おそらく放牧することになるでしょうけども 1600m のレースはスローペースになりがちなので、次はどちらかというと 1800m の方が良いような気がしますが、果たしてどうなるか楽しみです。
グリーンウッドの馬房が空いていないならば、一旦社台ファームまで戻して札幌で使うというのもアリなような気がします。
このあたりは水曜日のクラブレポートで、どう更新されるかを待ちたいと思います。