パドックで見たブレイクザポケットは、プラス 12kg の成長分を十分に実感できるほどパワーアップしているように見受けられました。
小走りになる時間もいつもより短かった気がしますので、トモに力がついてきたのだと思われます。

レースはいつも通り後ろから、自分のリズムで走らせて、直線に向いてからスパートするというスタイルでしたし、それについては全く問題ありませんでした。
しかしながら思ったよりスローな展開となり、なんと 8R の 500 万下条件のレースより決着タイムが遅いというレースになってしまいました。
ブレイクザポケット自体はメンバー中最速タイの上がりを記録していますが、これでは後ろからとどくわけがありません。
藤岡騎手の乗り方は個人的に悪いところはなかったと思いますが、この結果だと批判的な発言をする方の思いもわかる気がします。

ただ、馬体重が増えたことによる成長は感じられましたので、次のレースでどんな走りができるか楽しみです。
正直なところ、京都に拘る理由がまったくわかりませんでしたので、今日の結果で京都重視のローテをやめてくれるなら御の字です。

次走は去年の夏に上昇するきっかけとなった、北海道シリーズにしていただきたいところですが、福島でも走れますので、福島で走るのも選択肢としてはアリだと考えています。
いずれにしても、1 戦でまた天栄に戻すのはもったいないですので、もう 1 戦してくれることを願っています。