久しぶりに公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルが運営するサラブレッド等の血統書情報を提供するデータベースサービスを確認したところ、今年産まれるはずだったシーリーコートの仔は不受胎であったと記録されてました。
ディープインパクトとの初の仔だっただけに、産まれて欲しかったですが残念です。

ちなみにもうひとつ残念だったことは、今年募集されるはずのオルフェーヴル×シーリーコートの牡馬ですが、なんとオーナーズで募集されると募集予定馬リストに記載されていました。
どこにもオーナーズで募集される要素が無いと思っていただけに、これには少々驚かされました。

なぜそうなったのか?ということで推測してみると、全姉が 3000 万という募集価格だっただけに G1 や社台・サンデーで募集するとなると、おそらく 5000 ~ 6000 万という値段になるのが妥当だと考えられます。
しかしながら、馬の出来として上記の値段で募集できるような感じではないのかもしれません。
6 月 2 日という誕生日であることから、サイズがかなり小さいか、もしくは立ち姿の写真を撮ると見栄えがしない馬である可能性が高いです。
おそらく募集価格としては、4000 万前後なのではないかと思われます。

個人的には馬体のサイズが現時点で小さかろうが不恰好だろうが、全身を使いつつ四肢をしっかり動かして歩けていれば何ら問題ないですが、そうは考えない方が多いでしょうから、このオーナーズで募集するという判断は間違っていないのかもしれません。

まだ募集馬見学ツアーに行けるかどうかの連絡が届いていないですが、参加できるならばこの馬の動きもしっかり確認してみたいところです。