この馬の場合は兄姉の成績が堅実ではありますが、重賞で勝ち負けをしている馬などがいない為、75 万円という一口の金額では満口になることは無いのだろうなと推測していました。
去年の秋に牧場見学に行った際に、半分くらい残っているということを聞いてもいたので、個人的には金銭的な余裕が出たらもう一口出資してもいいかもしれないと考えていましたが、それは夢で終わりました。
正直この時期に満口になる馬というのは、すでに山元トレセンなど本州に移動している早期デビューが可能な馬だと思っていましたので、早期デビューの兆候がないシーアフェアリーが満口になったことには驚きしかありません。

G1 レーシングに限って言うならば、一口の募集額は高いですがブラゾンダムールの残口があるというのも意外でした。
この馬は金銭的に許されるなら出資したい馬です。
募集場見学ツアーで見た印象として、去年募集のディープインパクト産駒の中ではかなり上位ではないかと感じていましたので、現在満口近しにもなっていない状況は予想していませんでした。
おそらく様々な懸念材料があることから出資を躊躇っている方もいるのではないかと考えてはおりますが、もったいないなという印象しかありません。

さてさて、シーアフェアリーの話に戻りますが本日更新されたレポートによると、現在バラエティに富んだ調教内容で鍛えられているようです。
体質がまだ弱いということですが、5 月中旬生まれですからそれもしかたないことかなと思っています。
調教メニューもそれを加味して組んでくれているのが良くわかる内容ですので、体質の弱さは徐々に解消されていくことでしょう。

次のレポート更新を楽しみにしています。