〜アルゼンチンのスタバは同じコーヒーが
570円と1060円の二つ値段がある理由〜
増山です、
ブエノスアイレスに来て大衝撃を受けた。
その緊急レポートをしたい。
それは、、、
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10年後、円の未来が見えた
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からだ。
アルゼンチン通貨はペソ。
ペソへ換金しようと街中にでると
両替レートが二つあることに気付く。
例えば
・正規レート
1ドル→195ペソ
・街中の両替商(ブルーレート)
1ドル→360ペソ
つまり、1.9倍の差にもなる。
ちなみにスタバでフラペチーノを頼む
と1240ペソだ。
正規だと1061円。
日本並みか、やや高い。
ところがブルー両替ペソで
支払うと573円。
これがたぶん本当の物価だろう。
さらにドル札で支払うと
店側は喜ぶ(日々ペソドルが下落する為)
ので
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350円とかになるだろう
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背筋が寒くなった、、、
同じ一杯のコーヒーを飲むのに
円資産しかない現地人は1000円も
支払う必要があり、
ドルを持つアメリカ人は350円でよい。
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なぜ?こんなことが、、、
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米ドルからアルゼンチンペソに
両替したからだ。
つまり。
破綻し自国通過が日一日と、
下落していく国では。
米ドルを持っているものが強い。
という現れだ。
日本の10年後は円の信用が下落し、
もしかしたら、
正規 円ドル135円 だとしても、
ブルー 2倍の270円 とか、
300円 の可能性がある。
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具体的なモノの値段を見る
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例えばペットボトルの水500ミリ
が135円だとする。
円建て貯金から払う、
またはカード払いだと
135円=1ドルだ。
あなたの貯金通帳は
135円少なくなる。
一方。あなたは1ドルを持って
ブルーレートで両替すると
両替商から270円現金がもらえる。
そのうち135円現金を
コンビニに支払う。
まだ270円のうち135円が残り
水をもう一本、買えるのだ。
僕はこれを書いていて
本当に恐ろしくなった。
10年後の日本は
今のアルゼンチン。
円資産は実質半分になってしまうのだ。
※追伸、
もしもあなたが円しか資産形成を
していないなら
今すぐ米ドル建ての資産形成を
考えていくべきだ。
※追追伸、
これを見ると、
どうせ破綻国なのだから
「街も荒れているでしょ」
「海外に行け、と、言うんでしょ」
と思いきや。
ブエノスアイレスの街は
ヨーロッパのように美しく
気候もよく食事もうまい。
ちなみにアルゼンチンはかつて
世界第二位の経済大国だったようだ。
その後、紙幣を刷りまくり、
立て直しを図ったが叶わず、、、
まるで今の日本のようだ。
つまり。
実質物価(ドル物価)はまあ安く
つまり暮らしやすい。
だから海外移住しなくても
実質物価に追随できるビジネスや
資産防衛をやれば
破綻国でも暮らしやすい。