増山です、
今、エクアドル🇪🇨のキトに来ています。
エクアドルと言えば
中学の同級生杉崎くんを思い出します。
杉崎くんいわゆる帰国子女。
外国はアメリカしか知らない12歳の私は、
エクアドルという地球の反対側は、
どんな世界なんだろう?
それを知りたくて当時、
流行っていたBCLを、
始めたくらい興味深い場所でした。
時は45年過ぎ、
まさか杉崎くんの街キトに
自分が来るなんて想像もしてなかった。
杉崎くんの家には何度か遊びに行きました。
彼の家は高塚団地、いわゆる団地住まい。
今、団地と言うとあまり豊かでない生活を
想像してしまいます。
けれど当時、1980年頃、
団地は裕福な人ばかり住んでいました。
近所に団地が出来ると
小学校の同学年がひとクラス増え
転校生は全員、団地住まい、
ということが毎年起きていたくらいです。
そして、団地の転校生は決まって
育ちが良い顔と服装をしていました。
45年かけて豊かだった日本は、
どんどん貧しくなって、
豊かさの象徴の団地は
貧しいイメージになって行きました。
私は45年の間、団地、賃貸住宅に、
大きく関わって生きています。
賃貸住宅の設計をしたり
管理したり。
そして今では築44年の
団地型の一棟マンションの
大家さんをやっています。
その半数以上は外国人世帯が
住んでいます。
最近、その団地マンションは
空家がちょっとだけ増えてしまい
今、頑張って入居付けをやっています。
この団地も豊かさの象徴になるように
頑張っています。
ではまた。
エクアドルから増山でした。
※追伸、写真はエクアドルに一緒に来た、
ぶっ飛んだ仲間達とクイCUYというローカル料理です。クイは中々厳しかった〜