新築アパート200棟の増山です。
今日の動画は
「新築はもうヤメろ!」
をお伝えします。
新築アパートがバンバン建っています。
ここ数年、中古価格の高騰から
新築がブームになり、
そのままブームが継続しています。
空き家は増えていて
人口が減っているのに
新築を建てる意味があるのか?
私は「無い」と断言します。
その理由についてお伝えします。
※動画でも解説
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なぜ、私がそのような話が出来るかと言うと
一級建築士を30年やっています。
200棟を超える集合住宅の設計と
50棟を超える工事監督をやって来たからです。
不動産投資は2010年に開始し現在100室、
築古物件ばかり再生させて運営しています。
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では「新築アパートは社会悪」についてです。
理由は3つあります。
ゴミ
騒音
空室
この3つあります。
まずゴミ問題です。
解体に立ち合うと必ずゴミが沢山出る光景に
立ち合うことになります。
廃材もさることながら
残置物や家具なども沢山放置
されていることがほとんどになります。
おそらく旧住まい手の思い出が
詰まった品々も多々あることが
想像出来ます。
それらをユンボなどの建設機械で
ぶっ壊し、トラックに積んで廃棄する。
それが解体なのですが、
それを見ているのは中々ツライ?
ものがあります。
とにかくゴミ、が沢山出るのです。
また、新築アパートの現場にいくと
これまた大量の梱包材のゴミが
ゴミ捨て場に溜まっていることに
気
次に騒音です。
とりわけ都心部のRC解体工事は
たいへん時間がかかります。
通常1ヶ月、地下室があると
2ヶ月にも及びます。
都心部は建物が建て込んでいることがよくあり
従って解体には時間と手間がかかるのです。
どんなに丁寧に解体しても
コンクリートをハツる音が長時間、
長期間にわたります。
これが1週間程度なら、
2ヶ月も続いたらかなり厳しいものがあります。
最後に空き家問題です。
言わずもがな住宅は余っています。
新築ではなく既存の住宅再生される。
これが私の一生掛けてやる仕事です。
朽ち果てるまで使い倒す。
朽ち果てないよう大切に可愛がり
直し続けましょう。
このことから言えるのは、
もし新築アパートを建てるとしたら、
余程の理由が必要になります。
・例えば都心部で古い木造が朽ち果てている。
・火災や倒壊の危険がある。
そのような理由がある場合には積極的に
土地再生、都心再生をやるべきです。
今回は以上になります。
※今回の動画はこちら
ホームレス建築士 増山大
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