日本の建築はテキトー?! | 一級建築士 増山大

一級建築士 増山大

不動産投資業界33年の一級建築士。アパート設計200棟、賃貸住宅管理2000棟の経験から、あなたを幸せに導きます。

一級建築士・増山大



東京4日目。昨日は
「ワンルームマンション投資で失敗して
身動き取れない人向け一棟マンション
投資セミナー」を開催しました。

参加者は全員区分のワンルーム
マンションを持っていました。

そこでセミナーの冒頭、以下の質問を
したらほぼ全員同じ答えでした。

・実際、儲かっているか?

答え 毎月1~2万円持ち出しである

・どうしたいか?

答え 売りたいが手出しが必要るため先送りしている

ワンルームは今、過去最高の勢いで
売れています。誰が買っているかと
言えば、香港や台湾の投資家です。

彼らは現金で買います。そして、
ここが大切なのですが、彼らは
土地勘がないのでシンボルがある物件、
例えば銀座であるとか、スカイツリー
が見えるとか、を好みます。

また、上記の共通点を持っている場合、
フルローン物件と抱き合わせで
購入することで売却できたりもします。

そのような個別具体的な課題を
持った人の解決策をこちらでは
扱いますので気になる人は
チエックして見てください。
http://masuyamadai.com/1504297/

さて、、

■増山の起業日記 その45
※今回は休み

「同じ属性顧客を持つ人とお互いに
ジョイントセミナーを開催する」を
実践した結果、私の不動産投資の
顧客と意外にもマッチした分野は
何と!ナンパ塾 だった、
というところからの次回は続きます。

■不動産投資コラム その10

建築工事現場の看板で
「設計監理 株式会社◯◯設計」
と書いてある内容を多くの人が
これを勘違いしています。

そこに耐震偽装 ギソウ 耐震安全性の
本質 が隠されている。
どこをどう勘違いしているか?と
言うところからの続きです。

マジメに言えば
・設計→意匠 構造 設備 の各設計
・監理→工事監理
です。わかりやすく言えば

・設計者→図面を書く人
・監理者→図面通りに工事しているかチエックする人
です。もっとわかりやすく言えば

・設計者→作る人
・監理者→それをチエックする人
です。

つまり、例えて言えば
テストを受ける人、テストを
チエックする人、とも言えます。

ふたりはやるべきことが真逆です。
当然違う人であるのが自然。
欧米の建築ではそれが当たり前。
しかし、日本では同じ人なのです。

つまり
「設計監理 株式会社◯◯設計」
とはテストを受ける人もチエックする人
も株式会社◯◯がやるんですよ、
と言うことを示しているのです。

つまり、テキトーな仕事をしても
チエック機能が働かないことも
あり得ますよ、と言うことです。

では、何故それが日本の建築の
世界では当たり前になっているか?

長くなったので、次回に続く。

世界一自由を満喫している不動産投資塾の塾長
一級建築士 増山大

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