こんにちは、ちびまるです。


今日も暴走ナデシコちゃんのお話です本


ではでは、本編へ ダウン ダウン



駐車場まで先に行き、乗りやすいように

後部座席のドアを開け私は運転席に乗りました。
後ろのドアを開けているにも関わらず、

彼女(彼)は助手席に乗り込んできました。


・・・・。やっぱり。


お決まりの行動にツッコミを入れて欲しそうにしている彼女(彼)を

私は相手にしませんでした。


・・・・。


それじゃ 行きますね。


あっ、そうね、・・・それじゃレッツゴー!♪


・・・・。


案内するマンションまでの間、

彼女(彼)はずっと一人でしゃべっていました。

私と彼女(彼)の温度差は明らかに違います。

異様な雰囲気のまま現場に向いました。


彼女(彼)は自分の生い立ちから、田舎のこと、

また親のこと、今勤めてるお店のこと、聞いてもいないことまで、

いろいろ話してくれました。


ねえ!ねえ! あなたってどんな人がタイプなの?♪


はっ!?


だから~! どんな女が好きなの!?っていってるの!


いや~、・・・・。


さっきいた女みたいな!?


さっきって事務員さんですか?


あたしが店に入ってきたとき、楽しそうに話してたじゃない!


そりゃ 話くらいしますよ!っていうか 

そんなことどうでもいいじゃないですか!


・・・・


・・・・


あなた 彼女はいるの~?


いや 結婚してて子供もいますから!


妻子持ち~!? 

マイホームパパなんだ~!? つまんない男ねッ!


すいませんね!


・・・・


・・・・


ニューハーフのお店って行ったことある~?


えェ、2、3度ほど・・・かな。


じゃ~、あたしみたなのは、どう思う~!?


ハッ~!?


だから~!あたしみたいな~・・・・


ハイ!着きましたよ。


あ~、はい・・・。


昼間からお酒も飲まないで、

これ以上こんな会話は耐えられません。
ちょうどいいタイミングで、現場に着きました。


私はできるだけ業務上の会話以外は、

話さないでおこうと思いました。



ナデシコ(4)


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【本編はすべてフィクションであり、登場する人物もすべて架空のものです】


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