「さすれば、だいまるうどんの名物って何なんだ?」
と問われたとするならば、
答えは「肉みそ釜玉うどん」に止めを刺す。
当店オリジナルの肉みそをたっぷりのせた「肉みそ釜玉うどん」
「肉みそ」を出しているうどん屋はあまり多くないのかもしれません。
その「肉みそ」はどうやって誕生したのか?というお話です。
その昔、当時大将はサラリーマン1年生。
夏の暑い盛りに、昼食を食べに初来訪の中華料理屋さんへ。
「さて、何を食べよう?」とメニューを眺めていると、
「俺、ジャージャー麺!」
「俺、ジャージャー麺の大盛り!」
周りのお客さんは、結構な割合でジャージャー麺を注文しているのです。
(ふーん、ここのお店はジャージャー麺が人気なんやねー)
「すみませーん!ジャージャー麺お願いしまーす!」
来た来た!ジャージャー麺!
(写真はイメージです)
「いただきまーす!パクッ!」
「…?」
「…パクッ。」
「…?」
周りのお客さんのように、ソースをかけても、酢をかけても…
「…?」
3分の1も食べれずにお店を出てしまいました…
「俺だったら、どんな風に作るだろうなー」
と、大阪あべの辻料理師専門学校が第一志望だった血(過去ブログ参照)が騒ぎ出すのです。
つづく