先日の朝、出勤前にちょっと寄り道。
100年以上続く和菓子の名店、宝月堂へ。
ここの生姜せんべいと蜂蜜饅頭は、子どもの頃から親しんだ懐かしい味。
では久しぶりにお店の中へ。
お店の人に了解をとって写真撮影。
とても古い写真に解説が付けてありました。
明治35年創業だそうです。
西暦で言うと・・・1902年!122年前!!
100年以上も愛される商品って凄くないですか!!??
明治、大正、昭和、平成、令和。
122年ですよ!?日本人の食文化も大きく変わったし、その間には2度の世界大戦。
昭和18年は1,000人以上が亡くなった鳥取大震災、昭和27年は2万人が被災した鳥取大火もありました。
景気不景気の波もあり、いったいどれだけのお店や商品が生まれては消えていったことか。
佐々木とよさんが生姜せんべいを焼いたのは1902 年。
それから122年後、21世紀2024年令和6年の今日も生姜せんべいが美味い。
凄い・・・凄い。本当に凄い。
あらためて心の底から敬服します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、今日のお目当ては・・・
これ↓ モチキューブです。
「MOCHI cube®(モチキューブ)は、「もち」「餡」「生クリーム」3つの素材による3層構造。
その3つの素材全てにこだわり、大福なのに四角いというユニークながら美しい形状、そして美味しさを徹底的に追求しました。」(宝月堂ホームページより)他にもいちごミルク大福や冷やしみたらしなどなど。
うぅ〜ぜんぶ食べたい〜〜〜。
大福パイもそそるなぁ・・・。
そしてお会計。
なんか気がついたら6,000円近く買ってました。
午後のおやつに少しだけ、のつもりだったのに(笑)
お会計のカウンターにて。
表示部がスマホで操作部がiPad、お店の雰囲気にオシャレに馴染んでます。
特注品だそうです。
お店から車で3分。駐車場から歩いて2分。
職場に到着。
結局モチキューブ18個、砂の丘クッキーを2種類、お買い得用の生姜せんべいを購入。
そして2時間後。
あずき、抹茶、珈琲、レアチーズ、生チョコ、モンブランの6種類を一気食い。
ウ、ウマァ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
ウマすぎて脳汁が出まくりのエクスタシー。
一瞬、アッチの世界に行って天国のお花畑が見えたような・・・。
更に砂の丘を少々。サクサクのホロホロ。
素晴らしい口溶けです。これは少しづつ楽しもう。
そして生姜せんべい。
ザクザクと心地よい歯応えに、爽やかな生姜の香りと優しい甘さ。
ウマい。
そしてヤバい。いくらでも食べれるぞこれ。
お得用で正解でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
伝統と革新。
生姜せんべいをバリバリ食べながら、この言葉が頭を占拠してました。
原点を忘れずに守り続けること。
その上で、より良くするために革新すること。
バリバリ。
この相反する難題を両立している宝月堂さんって、只者ではありません。
バリバリバリ。
僕もお店を営む人間ですが、時代や環境の変化に過敏になり過ぎてたかも。
原点を忘れちゃダメだよなぁ・・・。
バリバリバリバリ。
ありゃ、生姜せんべい全部食べちゃった。
また買いに行かなきゃ!
宝月堂さんのホームページはこちらです!
決して回し者ではありませんが、マジで美味いです。通販も有りますので是非!