昨夜WOWOWで、メガデスの武道館公演が放送されていました。
再放送なのかな?
それはともかく、今回はメガデスのお話です。
この曲の歌詞、「平和の大安売り?一体誰が買うんだよ?」という皮肉に満ちた一節。
悲惨な戦争でも、それで利益を得ている連中がいるという事実が胸に突き刺さります。
このビデオの2分半で、「俺はニュースが観たいんだ!」という父親に「これがニュース(真実)だよ」と息子が言うところ。深いなぁ。
情報操作されたニュースを流すマスコミ、それを見て事実と思う人々。
世の中の矛盾や欺瞞を鋭い目線で見抜き、歌詞に落とし込むデイヴ・ムステインのセンス。さすがです。
今回、武道館が初めてってのは意外でした。
客席はオッサンばかりだろうな〜、と思って見たら結構若いファンもいる様子。
ファンの年齢層が世代交代しているのは喜ばしいことだなぁ、などと考えながら見ていたら、スペシャルゲストでマーティ・フリードマンが登場。在籍時の曲でガンガン弾きまくってました。
僕がメガデスの来日公演を見に行ったのが、ちょうどマーティが加入した4thアルバムRUST IN PEACEツアーの1991年。
当時はまさかマーティが日本語ペラペラになって日本に住むなんて、思いもしなかった。
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そしてさらに予想外なことが。
鳥取駅近くの「さざんか会館」という客席が300席ほどのホールでライブをやったんです。
サポートメンバーにはBABYMETALの大村孝佳さんもいました。
最前列の超至近距離で観戦後、CDの販売会&サイン会が有るということで、走ってロビーへ。購入したCDにサインをもらって写真を一枚。
すると後ろから、「あの〜、よろしければ僕もサインしましょうか?」と声が。
振り返るとサポートメンバーの大村孝佳さん。
今や世界のBABYMETALですが、当時は大村孝佳が何者かを知らず、「この兄ちゃん誰?まあついでだからもらっとこうか。」って感じでサインもらいました。
ちなみに、2分40秒からのツインリードギターで、ピンクのギターを弾きまくっているのが大村孝佳さんです。↓
今となっては大後悔で、「あのBABYMETALの大村孝佳」にサインをもらえるという、とんでもない瞬間だったのに、「あぁ、それじゃあ(ついでに)お願いします。」なんて感じで適当に対応しちゃいました。
あぁ、大村孝佳とも一緒に写真撮っておくんだった!残念・・・ (TдT)
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メタリカ、メガデス、スレイヤー、アンスラックスがスラッシュメタル四天王と言われるようになって久しく、それらのバンドもみんな60歳を過ぎるようになりました。
怒れる若者を代表する音楽だったメタルも、今やオッサン世代の懐メロみたいな扱いだったりしますが、いやいや、ライブ見るとやっぱり熱いです!
先日のバンド出演が絢香や石川さゆりの曲だった反動でしょうか、今は無性にメタルバンドがやりたくて仕方ない。
メガデスのコピーバンドでドラム叩きまくったら楽しいんだろうなぁ。
とりとめも無い話に最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました🙇