投げ釣り用のリールといえば、オリムピックの93シリーズとリョービのプロスカイヤーが全盛だった1981年、遅れを取っていたシマノから遂にコイツがデビュー。



エアロキャスト!!
当時投げ釣りにハマり始めていた僕にはこのフレーズが強烈だった。
「日本記録❗211.75m❗」


欲しくて欲しくてたまらない。でも子どもの小遣いじゃムリ。
カタログとにらめっこして悶々とする日々を過ごしていました。

ところがコイツがデビューした。

エアロキャスト5000EX登場!
7,900円という価格ながら、2スピードオシレーションの完全平行巻きで軽量485g。
翌年のお年玉で購入した、人生初の投げ専用リールとなりました。



あれから39年。











ヤフオクという危険な入手方法を覚えてしまい、7000EXを3台、5000EXは2台を所有。
今でも大好きなリールで、PE0.8号を巻いて現役バリバリで活躍中です。

最先端のタックルが素晴らしいのは百も承知だけど、こんな骨董品で昔の思い出を噛み締めながら投げるのもいいもんですよ。