先日、『絞り染め ”豊後”に出会う旅』 展へ行って参りました。
豊後の地を発祥とする”絞り”は400年の歴史を庶民と共に歩んできたそうです。
『豊後絞り』と呼ばれる その伝統が、忘れられようとしている今、一部の人たちの
情熱と努力により、その技法が守られてきました。そして、「安藤宏子」先生の手により、
再生された絞り染めの作品群が、会場いっぱい展示されています。
緻密で、大胆で、かわいらしい作品の数々を、是非ご自身の目でお確かめください。
本当に、素晴らしい展示会ですよ。
また、「世界の絞り染め」のコーナーにアフリカ マリのドゴン族の絞りがありました。

ドゴン族といえば。。。そうです。。。天文学に関する知識を多く持つ部族として
有名ですが、彼らもまた、藍染めの絞りを守り続けているそうですよ。
本当に世界は謎に満ちていますね。
。。。。。。紫根染め・豊後絞り。。。竹田も謎めいてます。

場所は TSG「竹田総合学院」  12月14日まで展示されています。