一つ一つの仕事を大切にすること… | 四国で働く社長の日記

一つ一つの仕事を大切にすること…

当社の職種は、大きくは不動産関連事業・損害保険代理店・プレハブ・備品等のリース・惣菜屋の4つでしょうか。


まだまだ人数の少ない当社、一つの仕事に対して複数の部門が入れるように考えることを重視しています。


要するに、折角苦労して頂いた仕事なのだから、しっかり入れるところは入って利益を得よう!わんわん


というところでしょうか?


例えば土地の売買があったとします。


通常なら3%+6万+税金のいわゆる仲介手数料しか入ってきません。


確かに例えば3000万の土地なら約100万(売り買い双方から貰えたら200万)と大きなお金ですが、それだけで満足はしません。→100万と聞けば大きいかもしれませんが、売るのに10ヶ月かかったとしたら月10万ですから…月に1件賃貸を決めているようなものです。(>_<)


その方が住宅を建てていく上で「火災保険」が必要でしょうし、


建てる時には建前の弁当」が必要ですよねヒヨコ


工事に入ると現場に置いている「自動販売機」が活躍しますし、


現場事務所・備品が必要になってきます。


これらは全て、売買が成立して初めて可能になります。


ということは、当社が一番初めにお客様とお付き合いをしていることになります。


このチャンスに、ただ仲介手数料という単発のもので終わらすのはもったいないです。


言うタイミングは重要ですが、言ったらどれかは必ず取れます。全部頂けることもかなりあります。


売買の成約には多大な体力・精神力と時間が必要になりますが、


付随業務は、


「言ったものがちです」ニコニコ


土地の売買から建築完成までは半年から1年くらいかかるのではないでしょうか、その一番初めにお客様と出会える可能性の高い当社が建築の完成の工程に絡んでこない(仲介手数料を貰っただけで)終わってしまうのなんて、努力の甲斐がありません。


他社よりかなり優位な立場でお客様と話が出来るはずです。


常に「当社で他にお客様に仕事を頂くことは出来ないか?」シラー


と考えながら行動していると意外と色々あるものです。


そして、


新しい部署を立ち上げるきっかけにもなります。

この発想を社員が共有することが大事ですね。