先日、貧血がわかり💦詳しい検査をしてもらう
予約のため、🥴行った
大きい病院で、きっと相当待たされるはず、
と、この本を持っていきました。
ブックオフで100円で買っていました。
だけど、もう読んだことがあるのではないか?と
思うくらい、何度も手にはとっています。
だから、裏表紙のあらすじは、何度も
読んでるんですね🤣
面白そう🧐と思いつつ、買う決意😝
はつかず💦
やっと100円なら、と買った訳です😂
初めての作家さんですが、
たぶん、柚月裕子さんと混同していました😅
さっきまで、「盤上の向日葵」の人だよね!
と思ってた😆
さっき、タイトルの作者名であれ?と😂
病院の診察待ちなんか、いつもそんなに
本に没頭できもせず、結局スマホ見てる方が
多いんだけど、これは何故か没頭しました!
もうもう、なんとでもなれ!の
やけっぱちな心境だったもんで。
今度はなんなんだよー!という感じ、
45歳で脳髄膜腫という病気で、開頭手術を受け
58歳で胃の噴門部癌😱
なかなか、食道や胃がほとんどない身体に慣れなくて10年経って
やっと、人並みに食事ができ出したところで
67歳で脳梗塞😱
それのショックで鬱病になり💦
それもやっと回復してきて、
頭の血管のバイパス手術もなんとか、
回避できて、やっと落ち着いたところ、
それで、またこれだもんなー😩
なんだか絶対何か見つかる自信がある😂
というか💦
まぁ、泣き言、愚痴は、ここら辺で😝
「償い」
ホームレスになった脳外科医 日髙。
自分が医者でありながら、妻からの、
息子の容態が悪いと助けを求める電話もあったのに、それに応じることもしないまま
まだ2歳の息子をインフルエンザ脳症で
亡くし、そして、救急車を呼ばなかった妻を
詰って、妻は目の前で、
自宅のベランダから飛び降り自殺した。
絶望した日髙は、何もかもを捨てて、
10数年前、自分が命を救ったことのある
少年のいる町で、
ホームレスになっていた。
そして、図書館で、その少年と偶然出会い、
親しくなり、日高は、自分の人生でした唯一の善行が、
その少年が生きていることだと思うようになり、
少年をまるで息子のようにも思い、
絶望から、少しずつ立ち直り始めた。が、
少年は、人の心の泣き声が聞こえる、と
不思議なことを言い、不幸な人は
死んだ方が安らかになれるだろう、
などとも言い💦
そして、それまで、静かで平和だったその町で、
殺人事件が、続けさまに起きる。
殺された人達は、皆、
少年が、日髙に、
心の中の泣き声が聞こえる、と
指摘した人たちで💦
少年を疑いながら、それでも、
今の日髙の唯一の希望となっている少年を、
信じたい気持ちも強くて。
少年が犯人なのか?どうか?
最後まで真相はあかされなくて、ヤキモキ😎
結局、
病院で、胃カメラと、造影CT、大腸内視鏡検査の
予約をして😑帰ってからも、ずっと読み続け、
やっと読み終わりました。
ミステリーとしても、とても面白かった!
「人の肉体を殺したら犯罪だけれど
人の心を殺すのは犯罪ではないんですか?」
人の心を傷つけた者は、どうやって裁かれるべきなのだろう?と、
息子を亡くし、その悲しみで潰れそうな妻の心に、
決定的な傷をつけ、心を殺してしまった日髙が、
どうすれば「償い」ができるのか?
絶望の先に、それをやっと見つけるまで
最後はとても感動的な結末です。
さあまた、検査検査です😂
もうほっといて!と言いたいところなんだけど、
少しでも医療機関に関わってしまうと、
そういう訳にはいかないんですよね😅
仕方ありません。粛々と検査受けてきます。
最近、「前後裁断」という言葉が、
私の周りでよく見聞きするのですが、
もうそれはいつもそう思ってるんですよ!
過去は捨て、未来は断ち切り、今を生ききる!
でしょ?
だけど、だけど、つい過去は、
タラレバが出てくるし、未来は、あーだったら
こーだったらが、浮かんできて😩
どうも、やはり、なかなか「前後裁断」とは
いかないんですよね。
で、やっぱり私は、本を読んでるのが、1番
前後裁断している時のようなので、この「償い」の
続編らしい「赦し」を続けて読むことにします👍
今、コンビニで、海鮮スティック、とイカ七味焼き、とタンスティックを買ってきた!
滅多にコンビニで買ったりしないのに、
菊正宗一合チビチビのみながら、
本読むために👌そのおつまみにね✌️
これも前後裁断するため
私が私にしてやれる精一杯の、ご機嫌とり💦
せこい😝けど、どれもすごく美味しい!
さすがコンビニ👍