複数の方のブログで知りました。

たぶん初めて読む作家さんです。


そんなことある訳ないでしょ!と

いうような始まりは、皆さんのブログや、

本の帯でわかってはいましたが…。


列車に飛び込み死亡した一人の女性

そこに、なぜか母親を名乗る女性が

二人現れて!


いくらどちらも整形をしていた、ということがあったとしても、二人が、同じ顔になっていたとしても、自分の娘かどうか、分からないなんて!

そんなバカな😑

だけど、お話が、その二人の娘、鈴と詩音が

主体のお話になると、それぞれの家庭の

複雑さが見え始めて、二人の娘達の、

親達への反発や、嫌悪も、よく分かって🤨

そして、二人がお互いの気持ちを理解し合い、

寄り添っていく様子も、微笑ましく思えて、

くるのですが、

だけど、そこに、仕方なく、成り行きで、

もうひとりが、加わった時から、

何となく不穏な結末を、予感はしていました😎


だけど、だけど?


警察にも、パートナーにも、夫にも、

分かってもらえない思いを抱えた二人の母親が、

二人で懸命に、娘たちの軌跡を追って、

やっと辿り着いた結論は、

何となく、違和感はあったけど、

それでも、二人の母親にとっては、

自分の娘達を、やっと理解できて、

悲しみの中にも、平穏を取り戻したことで

結着したのだな、と思わせて、

そして、そして😱

そこからまたまた、お話は、一転😎

やはり、予感通りの結末ではあるけど、


以降、ネタバレ注意⚠️


列車に飛び込む前、半年間家出をした後

帰ってきてからの、

2年間は、鈴でも詩音でもない、

ひとりの別の娘が、二人を演じていたのだ、

と、整形手術をしたと嘘をついて、いたのだ😑と

しかも、懸命に、娘になろうとしていた、

母にとって良い娘になろうとしていた、

母と初めて心を通わせられた日々を送っていた

だから、ふたりの母親は、本当の娘だと、

整形をして顔は変わったけれど、

自分の娘だと思っていたのだ!と

やっとやっと、納得がいって😎

そこで、初めて、設定の正当性も分かって🧐

とても面白いミステリーでした!


結末を書いてしまってごめんなさい。

だけど、読んでみてください。

結末のあらかたが分かってはいても、

やはり引き込まれて読んでしまう

面白さがありますよ!


もう4日も雨が続いています。

ずっと、この雨が大船渡に降ったらいいのに!

と思っていたけど、やっと明日は、

その大船渡にも雨が降るようです。

どうぞどうぞ、火事が鎮火しますように😑


原田ひ香さん、3冊借りていたのですが、

3冊目は「失踪.COM」

これは、「東京ロンダリング」の続編?

のようなものでした。

1年前に、感想を投稿していました😅

しかも、こんな若い女の子ではなくて、

もう仕事をリタイアするくらいの、私世代の

おじさんやおばさんがしたらいいのに😆


と書いて、あーそれは、不味くすると孤独死の

二の舞で、ロンダリングにならないか💦

なんて、今になると冗談にならないようなこと

書いてました💦

まぁ、だけど、同じ感想😅

そして、この間申し込んだ市営住宅ですが、

それにも、備考欄に、事故物件、と書いてあるのも

あるんです!別に家賃が安いわけでもないみたい

だけど、どうなんだろう?

まぁ、抽選の倍率は、下がるわなぁ😆

さすがに、だからと言って、

そこを申し込む気にはならないけど🤣