ちょうど一年前に図書館に予約していた本。

予約した頃に、同じ八重野統魔さんの

「ナイフを胸に抱きしめて」を読んで

感想を投稿しています。

しかも、

設定が納得いかない😰だの

どうにも腑に落ちない😨だの

ズタボロ😝の感想💦ごめんなさい🙇‍♀️


皆さんのブログで、

八重野さんでは、この

「同じ星の下に」の方が、評価が高かったので、

こちらに期待します🧐と書いていました💦

確かに、この本の設定は、それほどの無理は、

なかったと思います😅

とは言え、

親から虐待されてこのままでは、

保険金をかけられて殺される😱

と怯えて、児童相談所に電話で助けを求めているほどの少女を、

身代金目当てで誘拐をする😎なんて

あまりにも荒唐無稽で、

何かはあるのだろう🧐とは

思いますけどね😆

しかも誘拐されて、足は鎖で繋がれているとはいえ、美味しい食事と、清潔な衣類、寝具、を

与えられて、

お風呂も入らせてもらい、テレビも見放題👍

さすがに少女も、

その好待遇に喜びながらも、こんな誘拐は

あるはずがないと思い、

もしかすると、

本当の父親なのでは?と考えるのですが…?

それはキッパリ否定されて💦

少女を救い出すために誘拐をしているのだろう、

とは想像しますが、

最後まで、

その理由が明かされないので、

つい先を急いで読んでしまいました。

だけど、それまで、親から、散々な酷い、辛い

扱いを受けてきた少女が、

初めての手作りのハンバーグの美味しさに

驚いたり、暖かい部屋で、清潔な布団で

寝られることを、嬉しく思ったり、

風邪をひけば、看病してもらえ、

クリスマスのお祝いも初めて、してもらい、

自分を大事にしてもらえる、ということを

初めて知る様子は、読んでいても、

気持ちが温かくなり、嬉しくなりました

この誘拐犯が、いったいどういった人なのか?

何故そんなことをしたのか?

ということは、最後の結末でやっと

それは、償い、だったのだ、と

分かります。

いくらなんでも、大掛かりすぎるだろう😝

という気はしますけど、

まぁ、これは納得できて、そして、

最後は、誰もが、幸せになり、

誘拐犯も、とても明るい前向きな未来を

思っていて、気持ちの良いハッピーエンド

でした♪


この本の前に、またまた高嶋哲夫さんの「M8」と、

「ジェミニの方舟」という本も、

続けて一気に読みました。

「M8」は、東京直下型地震の話し。

「ジェミニの方舟」は、

超大型台風が東京を直撃し、荒川は氾濫、

東京が水没する、というお話しです。

どちらも若い地震学者や、気象学者が、

事前に予知もできています。

特に地震は何日何時、とまで予知しているのですが、そして警戒警報も出し、自衛隊も待機していますが、東京の鉄道も道路も、社会活動も、

例えいっときでも止めてしまうということは到底

無理で、そこへ

震度7の地震では、当然被害も甚大なものになります。

また台風の方は、ある程度備えられそうですが

地球温暖化のため、最近よく聞くようになった

経験のないような

豪雨、とか最大風速80メートルの風

などとなれば、どれだけ備えても

とても及ばない被害が出ます。


どちらも一気に、それこそ息を詰めて、

読みましたが、結局、特に東京などの

大都市では経済的損失を考えれば、

1日でも活動は止めることはできず、

そこへ、今までに経験のないような災害が

襲うのですから、いくら予知ができたとしても、

自然を相手に闘うことは、勝ち目はない😱

としか思えません。

そんなふうに考えると、

災害ばかりではなく、

今の野菜や果物の高騰も、

つまり、天候のせいの不作や病気のせいで、

これも、やはり自然相手の闘いでの負け戦

ということになるのでしょうか😩

自然が相手なら、「及ばないところ」と

覚悟も諦めもつきますが、

それどころか、今は、人間の作った道路でさえ

いつ、どこが陥没するか?というような危険を

考えなくてはいけないようなことになっています。

つくづく、私たちは、いつも危険と隣り合わせの

危うい縁を歩いているのだと

思わされます😨


だけど、梅はもうすぐ咲きそうですし、


 


我が家の温室?で、ネギも育っています🤪