雫井脩介さんと言えば、何年か前の

「犯人に告ぐ」を衝撃的に覚えていますが、

その雫井さんの本を久しぶりに読みました

複数のブロガーさんの紹介です。

小児病棟で、子供達の点滴にインスリンが

混入され、子供たちふたりの命が奪われる、

という事件から。

逮捕されたのは、同じ病棟にいて生き残った

女児の母親

もう随分前の事件で、

「代理ミュンヒハウゼン」症候群 という言葉を聞いた時、そんなことがあるのか!ととても

驚きました

病気を抱えた子供を看病する自分の頑張りを

周囲に認めてもらいたいがために、

子供の病状を故意に悪化させよう、としたりする

というもの

そんな親がいるか?と驚いたのです

このお話しも、前半は、

その犯人とされた母親もそうではないかと、

疑うような行動をとっています。

自分で、子供の点滴を調整したり、

ナースセンターに出入りして、お菓子を配ったり、

そんなこと

あり得ない!という感じ。

真実を信じる大物弁護士と若手の弁護士たちの

戦い。

ですが、残された姉妹、特に、母に以前から

少し批判的で、母の犯行を疑っている姉のほうは、

妹を庇いながら、職場や周囲の嫌がらせにも

耐えて、その心情を思うと、辛いですね。

看護師さんたちの、いろいろな複雑な事情や、

ゴタゴタも見えてきて、それはどんな職場でも

ありそうなことで、そこに何かあるのか?とも

疑いますが、最後の真犯人に行き着く道は、

とても以外で。、絶対正義だと思っている弁護士

というものも、、やはり、絶対というものはない、

と思い直します。

だけどやはり雫井さんは、あの「犯人に告ぐ」

特に、映像での豊川悦司さんのあのシーンが、

あまりにも印象深く、

やっぱりインパクト少ない💦と思ってしまいます


昨日は、最後の給料をもらいに会社に行き、

これでもう、二度と入ることはできなくなりました😅ついでに大阪駅の開発がどんどん進んでいる

ウメキタ地区、新しい公園に行ってみました


 


まだまだこれから変わって行くのでしょう。

散歩には、ちょうど良さそうです!