八重野統摩さん、
皆さんがいろいろな本を
紹介されていて
初めて知った作家さんです
初めて読みました
読み始めて、
最初のエピソード、冒頭部分で
何だかお話しの設定に
ついていけなくなって💦
そこで一時中断
他の本を読んでから、
でも、と、また手に取り、
読み終わりましたが、結局、
やはり何となく腑に落ちないような
モヤモヤ感が残ったままです
「ナイフを胸に抱きしめて」
昔、不倫の末に、
その人を
家族から奪い取って結婚した
娘も生まれたけど、しかし、
わずか2年で彼は病気で亡くなってしまった
それからはひとりで娘を育て
その娘は、今春、小学2年生になった
ところが、その娘の担任は、
彼に、昔、
捨てさせた家族の、長女だった!
家庭訪問を装って
訪ねてきた彼女は、
貴女は、私達から父を奪い、
母はそのため苦労の末に亡くなった
私達は貴女のせいで
両親ともをなくしてしまった
私は貴女をどうしても許せない
だから貴女の娘を殺そうと思っている
もしそうさせたくないなら
今すぐ自殺して欲しい
と言う
そして彼女は、結局、
ビルから飛び降りて
自殺してしまいます💦
これが冒頭のエピソードです。
そんなことある?
父の不倫相手、
彼女のせいで、
父は自分達を捨てたんだけど
でも、それは父が決めたことだし、
父も母も病気で亡くなったのだし
何もかもを、その不倫相手のせいにして
殺そう!とまで考えるかなあ?と
しかも小学校の教諭が、
担任している子供を殺す、だなんて
言うだけでも抵抗がありそうだけど😓
そして、その上に
娘を殺す、と言われたとはいえ、
ほぼ殆ど抵抗もせず
彼女は言われるがまま
自殺してしまうのです😱
ありえない🤫
あまりにも設定が納得できない🤔
で、一時、中断
もう一度読み進めてみると
さすがに
「彼女が憎い!」だけで
自殺に追い込んだ訳でもないし、
いろいろと他の事情も、真実も
分かってはきます
だけど、殺してしまったら、
死んでしまったら
もう憎しみも、謝罪も、
何もかもそれで終わり
もう取り返しがつかない💦
最後の場面
母を亡くし
ひとりぼっちになってしまった
まだ小学2年生の娘の言葉だけが
やたら立派!です
この少女の言葉が
題名となっているのですが、
やはり
冒頭の母親が、自殺をしてしまう、
という設定が、(その時のやりとりも)
納得がいかないままで
ずっと違和感が消えないままになりました
八重野統摩さんは、
他の本も予約したはずなので
そして、皆さん、
そちらの評価の方が高いので、
それを期待したいと思います
桜も今日はほぼ散ってしまいました
桜の満開の1週間くらいって
何となくいつも焦燥感がありますね
桜を見にいかなきゃ!という…😅
お休みの日など
桜を見に行かなくていいの?
という自分自身への問いかけで、
ずっと浮き足立ってる気分
若い時はそんなことなかったような?
忙しくて、それどころじゃなかった?
まあそれこそが
桜が桜である所以?ですが🤪
3月の半ばに蒔いた花の種ですが、
その後、とても寒い日が続いて、
二週間たっても芽は見えず
失敗したなぁ😓と思っていたのですが
ここにきて、やっとやっと、
どの鉢にも芽が見え始めました✌️
よかった!
まだまだ2年目の初心者なので
ハラハラドキドキ💓
暑いのが苦手なので、
夏は本当に嫌いだったのですが
ところが今年は
朝顔があるので、
何となく、待ち遠しいくらいの気分😉
「天上の青」の種はもう買ってあります!
それと、あとはどんな種類のにしよう?と
朝顔のことを考えると
ワクッとするようです♪