これは、皆さんのブログで、
初めて、秋吉理香子さんを知った本です
秋吉理香子さんの本は、
図書館の棚には、たくさんあったので
他の本をアレコレ読んで、
今回、この本にやっと出会えました
4篇の短編集
「SDGsな終活」
後妻業、というのは聞くけど、
後夫業?
病院で検査技師として働きながら
「余命わずか、天涯孤独、財産持ち、
高額な死亡保険をかけている」という
女性を見つけ、とり入り、
結婚して、看取り、遺産を頂く😎
その仕事の?3人目の女性
まぁ、そうなるだろう、というような
結末のお話しだけど、
まさにイヤミスという感じ😱
「最後の終活」
妻に先立たれた60代男性のお話し
これはあまりにもこの男性が情けない😮💨
読みながら、私と同じくらいの歳だろうに、
とイライラモヤモヤ
妻に死なれた男性は弱い、というけど😮💨
「小説家の終活」
ちょっと珍しいストーリーのお話し
アラ還の女性作家
ただもう25年も書けていない💦
25年前、同じ頃に作家デビューした
ひとまわり年上の女性作家に、
自分が書いていた小説とほぼ同じ設定の
小説を自分より先に世に出されて
しかもその本が直木賞をとり
それ以来書けなくなった💦
70代になったそのライバル作家が、
突然の病で亡くなる前にした終活とは?
だけどこのアラ還の女性作家
小説は書けないけど、
とても優しい旦那さんと
娘、孫まで一緒に賑やかに暮らしている
小説は書けなくても
そのことの方が幸せなのでは?と
「お笑いの死神」
売れないお笑い芸人が、
余命わずかの癌になって…
これも何となく結末が想像できるお話
残りの人生をお笑いのグランプリで
優勝して名前を残すことにかける👍
というのは
余命の過ごし方としては
正解だと思うけれど、
だけどまだ40代
優しい妻や子供のためには、
やっぱりまだ、ただ生きていたいよね😓
こういう本を読むと
普通のゴタゴタした
ちょっと情けないくらいの
平凡な退屈な暮らし
それの幸せをしみじみ感じますね
これから暫くは、
休みの日に、歯医者さんに通うことが
結構ありそうで、
何となく気分がどんより😂
そういう時は、
昔からそうなのですが、
新しいそれ用の服を買って
テンションを上げるようにしています😝
入院する時は、
パジャマから下着、タオルなど
ちょっと贅沢な
好みのものをバンバン買い揃えたし😝
抗がん剤で髪が抜けると
いろいろなウィッグを(安いもの)買って
金髪だの、超ロングだの、と変えて
見たことない自分を面白がったし😝
(仕事の時は、普通のボブ一択です😉)
だから今回も
そうだ!歯医者用の服を買おう!
となりました
私は普通の通勤着はずっとスカートで
パンツは仕事用しか持っていません
だけどやはり歯医者さんは、
パンツの方がいいですね✌️
パンツを履く、となると
それに合わせる上着も変えないと!
これはかなりウキウキ😃
ユニクロやCOCAなどプチプラのもの
ですが、ひと揃い買いました
何だか今着ているスウェットの部屋着と
あまり変わらないような気もするけど🙄
イヤイヤ、新しい服です!
外見が一応新しく整えられたと思ったら
自信が持てて、気分も上がるタイプです😎
自分のご機嫌をとるのは自分🤗
その精神で✌️
団地の桜も満開です
毎年、もう老木なのに、
この1週間くらいの春の舞台
見事に華やかに努めきります💕