アンソロジーという種類?の本を
初めて読みました。
「年齢を重ね、酢いも甘いも
噛み分けたからこそ得られた、
自分に合う気楽で自由な生活。
これぞ真の贅沢。
私はこの暮らしが好き。」
「私を楽しませるのは私」
こんな、帯や裏書きの文に
ちょっと惹かれました😄
6人の作家さんの書く、
6人のひとり暮らしの女性たち。
80代から、40代まで。
40代で、酸いも甘いも噛み分け、は
しないだろう、と思うけど😎
中でも私と同年輩、60代の2人。
「幸せな黄色いペンダント」岸本葉子
「サードライフ」新津きよみ
のニ編の主人公は、
戸惑って悩んだり、不安がったり💦
やっぱり.、老いの入り口、
60代のひとり暮らしは、
不安定、がテーマになるのね、と🤪
長いひとり暮らしをしているのに、
ここに来て、突然、
ひとりでいる時急に具合が悪くなったら?
と心配になったり、
夫に急死され、娘には、
「お母さんには、1人で暮らす力はない!」
と断言され、
娘と同居するか悩んだり😅
やっぱりそうなんですよね。
まだ老いの覚悟ができてないから、
ついいろいろ考えてしまいますよね。
昔読んだ曽野綾子さんのエッセイで、
人間をも含むすべての動物は、
最後まで
何とか歯を食いしばって
自分の餌は自分で調達するのは
自然なこと、と
そして老いのために、
できなくなったことがあれば、
それは潔く諦めることだ、と、
書いてあるのを読み、
その時は、深く納得したのですが、
今は、納得はしているけど、
痛みを伴う?みたいな😅
本当に、そうなるんだなぁ、と
実感として分かるから😓
とりあえず、なるようになるまま、
このひとり暮らし、を
できるだけ楽しもうと思います。
だけど、この本の主人公たち
6人とも、かなり経済的には豊かそうで、
まぁ、それは、かなり
羨ましい😎
今年の年末は、とても賑やかで、
子供たち全員が、一家で、
このうちに集まっていて、
総勢11人!
もう、頭はボーっとして、
窒息しそうです😝
皆様も、どうぞ、
良いお年をお迎え下さいますように💕