櫻木みわさん。

初めて読む作家さん。

複数の方のブログで紹介されていました。


「カサンドラ症候群」

という言葉も、意味も知りませんでした。



お話しに出てくるふたりの男性は、

こんな奴!😤と思うほど、

ひどいモラハラ👨男。


そんな奴と、

関わってしまったり、

結婚していたりする

ふたりの女性。



スタイリストの助手をしている

友梨奈は、

有名社会学者で、

テレビのコメンテーターとしても

活躍し、人気がある

深瀬と、

つい、ひと晩の関係を持ったことで


何故か、

深瀬にストーカー扱いされ、

SNSなどで誹謗中傷される。


完全に誤解だし、

こちらから、名誉毀損で訴えてもいい

くらいのことだと思うけど、


深瀬の世間の知名度の高さ、

周りはみんな深瀬の言うことを

信じている、という疎外感から、

友梨奈は、

結局、反論も弁解もせず、

スタイリストへの夢も諦めてしまう。


未知は、

小説家を目指す夫、彰吾から、

「出ていけ!」「死ね.!」

などの暴言を度々吐かれ、

何故なのかもよく分からず、

傷つきながらも、


結局、自分が悪いのかもしれない、

などと考え、

何度もやり直そうとしている。


そういうふたりの状態は、

「カサンドラ症候群」

というものの中の状態の

ひとつらしいのですが…?


そういう状態というのは、

男女の間だけではなく、

いろんな関係性の中でありそうです。


相手の方が、

社会的立場が上だから、とか

とても人気者だから、とかで、

自分が、受ける相手からの被害は、

みんなには信じてもらえず、

分かってももらえない。


そういう辛い苦しい気持ちは、

けっこう沢山の人が、

抱えているのかもしれません。


それにしても、

友梨奈と未知の場合は、

あまりといえばあまりな

モラハラ男たちだと思うのですが💦



何だか、最近は、

何にでも名前がついてきて、

ナントカ障害

などと言われるようになり、

ASDや、ADHDなどは、

まだ分かりますが、


モラハラをする人まで、

自己愛性パーソナリティ障害という

障害を抱えているんだ、

などと言われると、

深瀬や彰吾にしても、

病気なのだから仕方ない、

ということなの?

などと思ったり💦


「カサンドラ症候群」という名前も、

何となくモヤっとしていて、

分かるような、分からないような😅

という感覚です。



ただ分かるのは、

言葉の暴力って、

力の暴力より、ずっとたちが悪い!

ということ。

周りに見えないから、

訴えようがなくて、逃げられない。

いつまでも残るし、

いつまでも許せない。


ふたりの男性の、

モラハラ、言葉の暴力の、

ひどさばかりが、印象に残り、


この本の趣旨を、

たぶん全く汲み取っておらず、

すみません🙏


もう少しピュアだった頃に😝

読むべき本だった、と思います。




山本史緒さんの

「自転しながら公転する」

テレビドラマ化されて、

1回目を観ました、が、

何だか???でしたね💦

ちょっとガッカリ😞?




プリムラやゼラニウムやシクラメンも

満開になりました。

プリムラは、50円ほどで苗を買ってきて、

咲き始めは、地味な花だと思っていたのに、

今、神秘的に感じるほど綺麗😍

どんな花でもそうですね。 


人間も盛りの頃は美しい!ですものね。

今、60代になってみると、

50代でもまだ盛りだなぁ、と

綺麗だなぁ、と思うことが

よくありますよ。

人間の盛りは長いです🤪


前回お話しした、

私が通っている内科の先生は、

「75歳以下は、みんな若者❗️」と

断言されます😆

よって私も、

「若者にしては、血圧が高い!」

とか言われてるのです😅