ビルの中に、ミニ田んぼがあることを、

近隣にお住まいらしい方のブログで知って、

私も行ってきました😊

案山子が3体も立ってる小さな田んぼと、

小さな畑や

(さつまいも、大根、里芋など植えられてます)

小さな林に散歩コースもあって

こんな季節には、とても良い所でした✌️



「華ざかりの三重奏」

複数の方のブログで紹介されました。

還暦を迎えた女性たちのお話しです。


これは予約してから、
すぐに届きました。

読み始めて、最初にエッ!となったのが、
男女雇用均等法が施行された、一期の人が
もう還暦、ということ?

私の就職の時など、そんなもの
影も形も、気配もなかったと思うのに、
たった、5、6年で、一応施行されたんだ😲
もっとずっと後だと思ってましたねー😑

だけどまぁ、最初は、
やっぱり苦労したんですね。
可奈子さんなど、一期の世代の人は、
求人が、大卒の女性にも来るようになった、
というだけで、会社の内情は、
それまでの状況とほとんど変わらなかったはず。
可奈子が、定年の60歳まで、働けたのも、
独身のままだったから、ということが、
大きいのでしょう。

だけどその仕事も、もうすぐ定年。 
その後、何をしたらいいのか、
可奈子は、途方に暮れていて。

そして中学の同級生の芳美。
こちらは、家庭に入り、
子育てと、介護を経て、今は、未亡人。
大きな家で、ひとりで暮らしている。

中学の同窓会で再会したふたり。
ふたりは中学生の頃は、
少女漫画という共通の趣味があり、
とても仲が良かった

芳美に、
一緒に暮らさない?と誘われて😊

そして芳美の家の近所の
息子の家に越してきた香織。

3人とも、60歳。

還暦って、また元に戻るって言うけど、
やはり誰も転換期?

可奈子は、
定年退職で仕事がなくなると、
何をしていいのか分からなくなり、
芳美は
夫が亡くなると、子供ともうまくいかず、
ひとりになって、引きこもっていたり、
香織は
息子一家と同居したものの、
狭くて居場所がなかったり、

60年生きてくると、
人それぞれ、いろんな問題を抱えて
きますよね。

同居はともかく、
3人で、漫画本を作って、コミケで売る、
というのは、とてもいいですね🤨
「メタモルフォーゼの縁側」みたい🤭
あれは75歳と17歳のコンビだけど。

60歳から
何か新しいことを始めるって
ひとりではなかなか踏み出せない
と思うけど、
この本のように、3人いたら🧐  
一歩踏み出すのも、容易くなりますね。

出てくる漫画、
「ベルサイユのばら」はとても懐かくて
私もオスカル派です!となりました🤣


そういえば、
私たちも、「ベルサイユのばら」や
「バビル2世」を、教室で回し読みしていた
10代の頃があります。
あの頃は同じ教室で、まだまだみんな
何者でもなくて、考えることも、悩みも、
あまり違いはなかったような気がするけど、
あれから50年経ってみると、
なんてさまざまなそれぞれの場所に
立っていて、そして
何を考えて、何に悩んでるか?なんて
想像もつかないほど遠くて😂

でも、やはり、共通の思い出
(漫画でも、音楽でも、映画でも、
それから先生とかも).
の話しになると、みんな一気にその頃に
かえりますね✌️
還暦で、みんな必ず同窓会するのも、
みんなで一回、そこに還ってみたいな、
ということもあるかも。

還暦は、華ざかり、なんですね🤭
それはノーテンキすぎる感想ですけど。

本の中では、
たくさんの少女漫画が出てきますが、
私の中で、大好きな漫画といえば、
もう大人になってから、
子供から回してもらった漫画です😅

「はじめちゃんが一番」と
そして、日渡早紀さんの
「ぼくの地球を守って」

どちらも40歳くらいで読み、
50歳くらいで、懐かしくなり、
全巻揃えました。

「はじめちゃんが一番」は、
この間読んだけど、
(そしてブログも書いたけど)
「ぼくの地球を守って」は、
久しぶりに並べてみると、
もう読みたくて仕方なくなりました!

私が還暦以降で、新しく始めたことは、
このブログ✌️
本の感想を語ることが出来る場所を
初めて持てました!
「ぼくの地球を守って」を読んで、
また、感想書かせて下さい🤪
熱く語りたいです😍
なんのことやら💦