最愛の夫を亡くした実日子
夫が大嫌いなまり。
38歳のふたりの女性。
実日子は、料理教室の先生。
だけど、夫を亡くした一年前から
休んでいた。
何を見ても、何をしても、
夫を思い出し、そして、その後に、
夫はもういないという現実を、何度も、
突きつけられる。
それが怖くて、何もできずにいた。
一年たって、やっと教室は再開でき、
料理も作れるようにはなったけど、
まだ料理の味はしない。
まりは、不動産鑑定士の夫の
秘書を、しているが、
夫との仲は冷え切っている。
ほとんど会話もなく、
食事ができた、ということも、ブザーで
知らせるほど。
青いアイランドキッチンが、最近、
気に入らなくなっているけど、
家の中で一番嫌いなのは、夫だ。
実日子の感情は、
少し理解できる気がします。
母を、亡くした後、
母とのちょっとしたアレコレを
思い出すたび、
こうしていたら、ああしていたら、と
後悔をし、その度にもう遅いよ、
「今さら」だよ💦と思ってた。
まだ若い最愛の夫を亡くしたなら、
その「今さら」を思う辛さや痛みは
どれほどか!と、思えるから。
まりの場合は、
そこまで夫が嫌いなら、
別れたらいいのに、と思うけど、
別れる、という選択をしないのは、
もしかすると、とても複雑だけど、
夫の中には、もう私はいないということを
認めたくないから、
私は夫が、大嫌いだ、と言っているのでは?
とも…。
突然夫を亡くすことも、
好きで結婚した夫を大嫌いになることも
珍しいことではないけど、
38歳という歳が、
いろいろと複雑に難しくしているような?
Amazonプライム・ビデオで、
「レジェンド&バタフライ」観ました.
これも織田信長と濃姫の夫婦のお話でした。
政略結婚で、不本意な結婚で、
いくら、大うつけ🤪と言われる男でも、
こんなふうに、妻の言うことを、一応、
聞く姿勢を持つ夫というのは
良い夫だよ、と思う。
昭和の時代でも、嫁なんて、
意味のある言葉なんて喋らない、と
思いこんでいる男もいて、
それこそが、大うつけなんだよ😝
などと変なところで、
変な評価をしてしまった😅
濃姫が、
綾瀬はるかさんだから、いいんですね。
凛とした清潔な、可愛さがありますね。
身体能力も高いし🧐
木村拓哉さんも、
主演の映画の中では、
一番良いかも⁈と思います。
面白かったです👌
それから追伸的に…。
この本の前に、
「エイジハラスメント」という
内館牧子さんの本も読んだのですが、
内容はともかく、その中に、
「仰げば尊し」の歌詞が出てきて、
「思えばいととしこの年月🎵」の
「いととし」って、、
「いと疾し」なんだって!
初めて知りました😳😫😩🥸
「愛し」だと思ってた🤣
まぁそれなら、「いとし」だわな🤣
今さらびっくり🤪
自分のバカさ加減にも😱