これは正当なミステリーと
いう感じですね。
エッと驚く、カラクリ?のようなものは
なくて、じっくり事の真相が
暴かれて、分かっていくというような。
この方がやはりお話しには深く
入り込んでいけます。

全く関係のないような
2つの殺人事件が、ページをめくるごとに
だんだん深く繋がっていく
そのゾクゾク感が
まさにミステリーの醍醐味ですね✌️

印象的なのは、
ふたりの主婦であり母親たちのSNS。

優しい夫、可愛い子供。
こんなプレゼント、こんな食事。
キラキラの、私はこんなに幸せ!の 
虚構のインスタグラム。

そして
こんなに幸せなのと装っていた家庭の
あまりにも、の脆さ。
崩壊のあっけなさ。

一方で、
子供もなく、最愛の夫も亡くし、
ホームレスにまでなってしまった女性。
だけど、その女性は、死の間際
「いま結晶のように残っているのは、
圧倒的な幸福感だ。幸せな人生だった。」
と思っている。

幸せ、って?

「あの日、君は何をした」からの、
三ツ矢&田所刑事の第二弾で、
まだ続きは、ありそうですね。
だけど、私は、三ツ矢刑事は、 
ちょっと苦手。
あまりにも不可思議すぎる🤪

とても巧みな、ミステリーでした。
一気に読みました✌️



前回のブログを読み直して
気づいたのですが、
私は、「抗う」という言葉を
時々、「あがらう」と言っているようです。
そして、この間も、それで、変換できずに、
そのまま、あがらう、と書いているところが
ありますね😂

この間は、「能う」を、
ずっと、「かのう」と
読み間違えていたことに気がついたし💦

それよりもっとひどいのは、
私は、「柔らかい」という言葉を、
これは、読み方とか以前の問題なのですが、
どうも、これも時々、「やらわかい」
と言っていたようです。
ある時、子供たちに、一斉に
指摘されました🤣

お母さんが、そう言うから、自分たちも、
「やらわかい」と言ってたじゃないか!
友達に、「どんだけ若いんだ?」と言われて
気がついたよ!( by二男)
「そーだ!」「そーだ!」( 長男、長女)
😱

もう20年くらい前の話しですが、
それ以来、柔らかい、と言う度、
これで良かったか?と確認します🤣

こんなにずっと本が好きで、
小さい頃から
中毒のように本を読んでいるけど、
この言葉の、変な間違いは、
そういうこととは、別の話のようです🤪

前回ブログの「抗う」も
そういうことでした😅