芦沢央さん、4冊目です。
5篇の短編集。

最初の、「届かない招待状」
私、恵、にだけ、友達グループの彩音の
結婚式の招待状が届かない。
他の友達にはみんな届いているのに。
何故?
そして、夫に、彩音から、
「恵には、バレてない?」
というメールが来ているのを
見つけて…。

これは、例のイヤミスという部類なのかな?
と思ったりしながら読んでいたのですが、
全く違いました😃

どの編も、最後は、
ほっこりと笑えるような、
胸が温かくなるようなお話しです。

特に最後の「正しくない言葉」は、
私には、ちょっとした教示に
なるような一編でした。

夫を半年前に亡くし、
ひとり老人ホームに、残された
70代の女性。
今までは、
全て夫の決めたことに従い、
子供のためだけを優先してきた人生だった。

子供が来てくれるのを待つだけの
老後にしたくない、と夫は言って、
大きな家を売って、老人ホームに
入ることを決めた。
だけど、夫が亡くなった今は、
夫に連れられて行っていた
イベントやバスツァーも、
ひとりになると、行く気にもならず、
そして、ここには子供たちが来ても
泊まる部屋もない。
あの家にいれば良かったのに…。
もう何も子供たちに
してやることはできない。

ただある日、同じ年頃の
やはり未亡人の入居者の
ちょっとしたイザコザを間に入って
解決したことで、
その女性と親しくなり、刺激も受けて、
やっと何とか新しい世界を
切り開いていこうという気持ちがおきる。

そしてやっと分かったこと。

これから自分が子供たちに
してあげられる一番なこと、

それは
歳をとることがそれほど
悪いことではないと、伝え続けること。
幾つになっても楽しいことはあるし、
辛いこともいつかは、
ちゃんと過去になって
きっと楽になる日がくる。

今、自分は幸せだ、
今を楽しんで生きている。

そう身を持って示すことこそ
自分が子供たちにあげられる
最後のプレゼントになる。
と。

本当にそうだ、と深く納得しました!

確かに私が歳をとった親たちに
望んでいたことは、それでした。

楽しそうに生きていてくれること😊

そして私も、
これからも頑張ろう!
楽しく生きていこう!
と思った次第です✌️


やっとこの団地の敷地の空き地に、
雑草の花が咲き始めました。
毎年、晩秋に、空き地の草を、
ケチョンケチョンに刈ってしまうのです😰
やっとヒメジョンが、
咲き始め、摘んできました🤪



これからは、仏壇の花も、

自宅の庭の😝花を

供えることができるようになります🤪


と思っていたら、今朝の新聞、

土曜日に楽しみにしている

伊藤理佐さんのコラム。

今日は、雑草、のことでした!



ヒメジョオンが、あちこちに咲くように
なって、こんなふうにピョンと
飛び出してて、抜きたいけど、
でも抜かない。
もしかすると「誰かの大事な雑草」かも
しれないから💕と。
思わず、
そーなんです!
私の大事な雑草なんです!
と言いたい気分でした。

そして、伊藤さんは、
「もしかすると、
そこに生えているだけで、
あなたも誰かの大事な雑草なのかも
しれないよ。」
とも書いてくれてました😄

新聞代、来月から、4,900円に値上げに
なります。
贅沢品になってきましたね。
今まで、新聞がない生活は、
考えられなかったけど、
新聞大好きだけど…どうしようかな?

これから仕事入ります。
今パウダールーム。遅番です。
レジの仕事だけど、入ったら、
おにぎり30個作ります。
今や、何でもしなくてはいけないのです💦
人手不足😱