漫画です!

娘が中学生の頃読んでました。

横から読んで、めちゃくちゃハマり、

自分で全巻揃えました!

ただそれ以来、テレビ台の下にずっと、

飾ってあるだけで、( 絵が可愛い💕)

読んではなかったのですが、

今回、ふとその気になり、

20年ぶりくらいかな?

読んでみました。


大正解!

これほど違う世界に連れて行ってくれるなんて!


爆笑したり😆

涙拭いたり😂


はじめちゃんと、五つ子の弟たちのお話です。


「私、岡野はじめ。17歳。

五つ子なんて、遠くにありて愛でるもの

他人事だから、まぁかわいい、なんて言えるのよ。

奴らが生まれた時、あたしはまだ2歳。

なのに両親は5人の育児にてんてこまい。

おまけに家計は火の車。3歳にして、びんぼう、って

かけたくらいよ」


「働きに出た母さんにかわって、小2の時から

家事をやったわ。炊事せんたく、掃除に裁縫、

家計簿つけは夜中まで…。」


五つ子の弟たちは、

某J 事務所と思われるところにスカウトされ

芸能界デビューするのですが…。


今までテレビを見る暇もなかった

はじめちゃんは、その事務所で、

大スターのアイドルに一目惚れ。

弟たちの芸能界入りも、

その人に会いたいのでOKして。

制服姿で、弟たちの付き人をする

はじめちゃん。


定期預金下ろす覚悟があれば

何だってできるわ!

というはじめちゃん✌️


本を開くたび、

全く予想もつかない意外な展開と

はじめちゃんと五つ子たちの行動に

大笑いしたり、涙拭いたり😅

全く違う世界に連れて行ってくれました❗️



漫画といえば、

初めて漫画の価値のようなものを?

見直したのは、

高一の時に連載された

「ベルサイユのばら」

その頃、男子は「バビル2世」に熱狂しており、

クラスの男子も女子も巻き込んで

「マーガレット」と「チャンピオン」が

クラス中を回り飛び交っていました。

高一のクラスは、今でも時々集まって

その頃のことを懐かしく話します。

漫画が、そんなに深く重厚で

物語に入り込めるものだというのは

そのふたつの作品で初めて認識しました。


高校の話しで、ちょっと。

作家の、あさのあつこさんは

高校の2年先輩です!

そして、「NA NA」という映画の監督

大谷健太郎さんは、後輩です!

この2人で組んだ映画が

この秋公開になります!

「風を奏でる君へ」

松下奈緒さん主演です。

まぁ地元の物語なのですが

コロナ禍でなかなか進まなかったので、

去年やっと撮影が始まり、

久々の明るいニュースに同窓会は

沸きました。

楽しみです!



漫画から脱線しました。

漫画というのは、

私が幼い頃は、悪のように言われていました。

「漫画ばっかり読んで…!」

というような言い方で。

だから私も、「ベルサイユのばら」まで

あまり真剣に読んだことが

なかったのです。


今では、そんなこと嘘のように

日本の誇れる文化として

世界から評価されるようになりましたが、

確かに、

本とも映画とも違う何かがありますね。

絵と文が同時に入ってくるというのは

頭の中が、それだけで一杯に

満たされるみたい。


はじめちゃん、ありがとう😊

この3日間の夜、

笑って泣いて、楽しく過ごしました💕