予約本3冊、届きました💕

全部、フォローしている方たちのブログで

紹介されていたものです。

いろんな図書館から😃

遠くからようこそ!



「海とジイ」

ヘミングウェイですね。「老人と海」😝

もう内容は忘れたけど😅


3人のおじいさんたち。

人生の最期を見据える3人の

それぞれの人生、

それぞれの想い


「わたしは何をのこせるだろう」


瀬戸内海の海を背景にしているから、

穏やかで温かくて陽射しに満ちているように

思えるけど、

人生は当然、

そんな訳にはいかず

辛く厳しいそれまでの人生を

生き抜いてきた3人のおじいさんたち。


おばあさんっていうのは

割合、穏やかな幸せそうなイメージ

があるけど、

そういえば、

おじいさんって、

あまり幸せそうなイメージが

ないですね。


たくましい漁師だった

診療所の医者だった

会社社長だった

3人のジイたち


若い現役時代

強くて立派だった人ほど

何だか寂しそうに思えるけど🥲


3人のジイたちは

みんなとても立派な真面目な人たちで

だからこそ

自分の人生に

深い想いや、後悔もあって

それを

なんとか若い世代に伝えたい

誰かに伝えたい、と思っていて…。


「人生は短い。

  今日一日を限界まで生きろ」

   ( ジイが孫に言った言葉)



私の父は、

郵便局で働いていたのですが、

現役の頃から、趣味の写真と

そしてお酒🤪で生きていて😅

60歳で、定年退職してからの20年

80歳で亡くなるまで、

本当に楽しそうに暮らしていました。

孫たちに教えていたのも

人生訓などではなく、

お酒の吞みかた🤣( 私にも教えてくれた💦)

「ビールは喉で  日本酒は舌で 

 ウィスキーは唇で」

なんていうような🤣

どうしようもない父だったけれど

今になって思うと

立派でなくても強くなくても

父のようなおじいさんでいいかなぁ、と。


自分も歳をとって

さぁいよいよこれから

どういうふうに最期まで生きようと思うと、

深く迷ってしまうような感覚もあります。

父のように

母や娘たちから叱られながら

ホヤホヤ笑って酔っ払って

映画をみたら、すぐに泣き、

孫たちに笑われて

そんな父を思い出すと

あれもなかなかいい生き方だったよなぁ

と思うようになりました。




夕方になるとムクドリが

たくさん集まってきます。


目の前の木にも

ワサワサ揺れるくらい

集まっているのです!