今、映画化されたことで話題になっているので、

再読してみました。


前回読んだ時も、そうでしたが、

なんだか気味が悪いお話し、です。

「愛能う限り限り大切に育てた」

などと、もし母親に言われたら、 

私ならたぶん、

気持ち悪い😱と感じると思います。

そうでない人がいるのかな?

もしかすると、私が異端で、

その言葉を嬉しく聞く人も

たくさんいるのでしょうか?


反対に、母親の立場でも

子供にそんなことを言うのは、

やはり気持ち悪いと思ってしまう私ですが😅


「母性」

自分の母親への強い愛情のため、

その母を失う原因になった自分の娘に、

複雑な感情を持つ母親。

その母親からの愛情を切に求めながら、

それは叶わないことを知り、絶望する娘。


自殺を図った娘。

その母は、

「私は娘を愛かのう限り大切に育てた」

と話す。


母と娘、

それぞれの視点から、

お話しは交互に綴られて、

その事件の真相が語られていく。


真相にたどり着くまで、

交互の話しから、だんだんと事実が

あきらかになっていくところは、

ミステリーとしても面白く、

かなり意外性もあり、

ゾワッとしながらも、

次々と読み進んでしまいました。


母性、というのは

それを言葉で表せるような理性的なものでは

ないので、言葉にしてしまうと気持ち悪い😱と

感じるのかもしれません。


これを戸田恵梨香さんと永野芽郁さんで

映画化されているらしいですが、

なんだかどちらもとてもサッパリした印象で、

このお話しのドロドロ感は、

どう清められるのか?

それもぜひ観てみたいです。


そういえば、

イヤミス作家、として

湊かなえさん挙げられていましたね。

確かに、そうですね。



御堂筋のイルミネーションを、

高層階のレストランから、見ました✌️

なんだか、何色も組み合わさっているのですね。

ブルー1色だと思っていました。

ブルー1色の方が綺麗だと思うけどな😜

全部灯されたのは、3年ぶり?

やっとだね!と話しながら眺めたのに、

また第8波とか💦